ほどほどに

ほどほどに

ただただ好きなこと
好きなもの日々のことを

「Only Yesterday Dream 」

作詞 来生えつこ 作曲 来生たかお


青い空が突き抜ける

スニーカーぶらさげ歩く

夏はデイ・トリッパー


あの日大きくくだけた

あざやかなウエイブ

嘘のように 消えたね


瞳の中 駈けてゆく

まぼろしは ハレーション

砂の上の ジルバのように

回すたび 君の手を つかみそこねた


船の加速とスクリュー

海を二つに分け

いつか 二人 デイ・トリッパー


瞳の中 駈けてゆく

まぼろしの季節たち

陽気すぎる ジルバのように

くるくると 砂の上 回り続ける


長い髪の 振り向く少女

すれ違う 砂の上 あの日と同じ


瞳の中 Only yesterday dream

くるくると 砂の上 回り続ける


暑いですねー。もう日本中もちのろんですが💦

やっとこさ7月が終わります。あと1ヶ月…

いや2ヶ月?暑いだろうけどさすがに9月には少しは手をゆるめてほしい!

最近思うのですが、絶対太陽近いよね!?

秋も春もこれまでより近い!て

気がしてならぬ。

当然夏もより近く暑い。

家族(猫含む)の体調管理に気をつかいます。


さて来生さんのコラムも発表され、ツアーも中休み。今年のライブも順調なようで何より。

夏の間はゆっくりされてくださいませね。


そしてこの曲。

名盤「Only yesterday」に収録。

ほんの昨日のこと の夢  って感じなのかな?


夏!ってイメージだったので選んでみましたが、来生さんて意外に夏歌あるんですよね。

私は個人的に来生さんに夏のイメージがないので(圧倒的に秋!)ちょっと意外ですが、夏のイメージ持たれている方は多いのかな?


この曲も夏とありますが、

タイトルから想像して思い出を描いたのかな?と思うと、過ぎ去った夏に想いを馳せているイメージが浮かびます。


さらにもしかしたら年月もかなり過ぎ去ったあとなのかも。

でもこうして海をみていると昨日のことのようにあの頃の思いが溢れてくる…

砂浜にたたずむ主人公

長い髪の少女が砂の上で振り向く…。

あの日と同じ。


フランス映画の1場面のようですが、

メロディーは明るく爽やか。

この雰囲気は本当にものすごく「THE来生さん」て気がします。


そしてそして

「砂の上」「少女」「瞳の中」というワード

ジルバの「ステップ」「ハレーション」

やっぱりアノ曲が頭に浮かびますよねー。

向こうはスローモーションだったけどこちらはハレーションだったのか!とか(笑)

刻んでいたステップはジルバだったのか!とか


まぁ細かいとこは気にならない大いなる勝手な妄想ですけどね(笑)

でもすごーく萌えます😁✨✨


初めて聞いた時はまずは歌詞カードなしで聞いたので、デイ・トリッパーがデイ・ドリーマーに聞こえて、うつらうつら昔を思って夢を見ているのかなんてもっともっと年配の主人公をイメージしました。

ひと夏のほんのすれ違った出会いが忘れられないこともあるのだと。



このアルバム全体に漂う遠くを見つめる視線や

チクッと残る胸の痛み。

今を愛しく抱きしめるようなぬくもりや爽やかさ。

私にはそれらが凝縮されたような1曲です。