赤煉瓦文化会館で季節の花を愉しむ会
8月9月と緊急事態宣言で休館のため、3か月ぶりです
去年はハロウィンをテーマにカボチャを器にアレンジしましたが
今年は室礼のお話も七五三がテーマ
徳川綱吉の長男が病弱のため健康を祈り袴着の日を盛大にした日が11月15日(七五三とよばれるようになったのは明治時代)
この時期は白の食器に白木の盆が良いですよ~と先生は塗物がお好きで白木がなかったとのこと(笑)
ミニガラス花瓶には白のフジバカマと白の水引
七五三・髪置きの儀~数え年三歳(女児)
水引を髪にみたて。水引と(ホトトギス)カラスウリ
七五三・袴着の儀~数え五歳(男)
七五三・帯時の儀~数え七歳(女児)
七五三の帯絞・箱せこ・銀かんざし・つまみ細工かんざし
木製の虫籠に吹き寄せ
むべの葉(葉の数が3・5・7)をかざるとのこと
先生のお手本
器は木製ですが銀器のような味わいです。
中央を低めにを意識。。。
びにーの作品
今回も花材が楽しい~鶏頭・竜胆を挿し、真ん中に千日紅
スプレーマムの白と黄
額をとったヒペリカムとコニカルブラック、野ばらの実
グリーンのスカビ、ランタナの実
ランダムに挿していき、ポイントに高めにクレマチス、葉付きのグミの実 脇にウドの実、琉球雀瓜
鈴なり月桃の実(クチナシの実に似てますね中から割れ種が覗く)を配し、器の継ぎ目を正面にしてしまっていたので、シースターの葉を張り付けてごまかす
敷物の色を↑紫よりブラウンにした方が明度が上がる
いつものように同じ花材で個性の出る他の方々の作品
今日も皆さん一気にスピード仕上げ出来上がり
楽しい時間でした
来月はクリスマスリースです
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ローゼルの実4個採取でハイビスカスティ―を入れてみました
1杯分だけでしたがかなり薄め残念