donnybrookにきてからもう一ヶ月以上たちました。

本当になにもない田舎だけどそれはそれで暇なときは趣味に没頭したり

料理したりと結構楽しい。

仕事は基本的には果物をパッキングする工場でひたすらアボガドが梱包された箱を積み上げる作業。

時給は18.5ドルでなかなかいいんだけどすごく退屈。

でも工場が暇なときはファームでの仕事もしたりしてます。

プラムとかトマトとか。

最近はトマト畑で働いていて長いときは11時間くらいひたすらトマトのピッキングをすることも。。

でも時給は19ドルでなかなか良い。

屋根付の機械に座りながらだから体力的にもかなり楽だし日差しもないし。

ファームでの仕事はすがすがしくて結構楽しい。

朝のファームは涼しくて気持ちいいし。

そういえばこの前donnybrookから30分ほどの街でバンバリーっていうところにいったんだけど、

スーパーに出前一丁がいっぱい売ってました。

donnybrookにもキッコーマンの醤油とかうどんとか照り焼きソースやらお寿司のガリなどが売られている。

こんな異国の地の田舎町にもこんなに日本食が売られていることに本当にびっくりしています。

日本食って意外と海外でも人気なんだね。


オーストラリア パース ワーホリ

これがトマト収穫のときに使う機会。

4人のって3列くらいのトマトの垣根を一度で収穫するすぐれもの。

オーストラリア パース ワーホリ

トマト畑の朝。

オーストラリア パース ワーホリ

この前バッセルトンというところに車でいったんだけど

この写真は千と千尋の神隠しで出てくる海の上の鉄道のモデルになったといわれているところ。

オーストラリア パース ワーホリ

片道1.8キロでした。


今日は人生で初の農業をしました。


朝4時半起床。

5時20分 バッパーをワゴン2台で出発。日本人ふたりと韓国人多数。

ファームにつくまでの田舎道はとてもきれいでした。

山がなくてどこまでもつづく大地っていう感じで。


6時仕事開始


仕事は洋ナシとプラムの摘み取りでした。

大きさを測る物差しみたいなのがあって一定以上の大きさの果物をピッキングするっていう感じ。

朝は涼しくて良かったけど太陽が高くなると暑くなってきて途中から結構きつかった。

汗もいっぱいかいて水を2リットルものみました。

途中持参した水がなくなりそうになってちょっとあせりました。


明日は3.5リットル水を持っていこうと思う。



14時半 終了

仕事はかんり大変だったけど良い体験でした。

自給も18.5ドル!!


明日も仕事かぁ。。笑



今日の夜は今度このバッパーを離れる韓国人の送別会でした。

みんなで色々料理をつくったんだけど台湾人の料理はすごかったなぁ。

春巻きとか。なんかこってる。

韓国人もそれなり。


でも日本人は。。。


きっと日本人は料理が苦手というか集団で料理する習慣がないんだろうね。


台湾人はよく休みの日とかに集団で餃子とかいろいろおかずをつくってる。

日本人は完全に個人プレーです。

やっぱり日本社会は核家族化が進んでるからその影響かなとふと思う。



それにしてもこうしていろんな人と集団で生活するのも修学旅行みたいで楽しい。

とくに僕はすぐに一人の世界にこもりがちだからとても良い環境です。

寂しくないです。


さて明日の農園仕事にむけてもう寝ます。




暇です。本当になにもないところです。


でもまわりになにもないからって暇になってしまうのは僕が典型的な現代人だからだと思う。


昔の人はきっと暇な時間はスポーツしたり音楽したり読書したり工作したりなにもなくても楽しむ方法を知ってたんだろうなぁ。


このバッパーは台湾人、韓国人、日本人が30人ほど生活してるんだけど、一様に暇なときはインターネットです。

実際いま僕の寝室にいるひとはみんなPCに向かってます。


きっと現代は現代の文化が進化するんだと思うけど、古きよき文化は廃れていってしまうんだろうなと思う。


僕はまだ余暇を上手に楽しむ方法すらしらない人間なんだなぁ。




話はかわるけどオーストラリアにきて時々思うことがある。

他の国の人と話すとき英語を使うわけなんだけど、もちろん十分に気持ちを伝えられない。

でもそれはそれでいいなぁと思う。


日本語で話すと言葉の節々に自分の思いが出すぎてしまう。

言おうとしなくても自然に言葉になって思考が外に出てしまう。

また聞き手も相手の言葉の節々から敏感に気持ちを感じ取ってしまう。

だから日本語で話すときは気をつけて話さなくてはいけない。

余計なニュアンスを含めないように。

自分が聞き手の場合は、逆に敏感に相手の気持ちをその言葉から必要以上に推測しすぎてしまう。


英語はまだまだ十分に話せないけどそれはそれで自分にとって日本語にはない良さがある。

僕のように相手の言葉にとても敏感になってしまう人間にとってはすこし楽な気がする。


さて明日はなにしようかな。