またしても、マシン批判だ。昨年も2008年マシンのSTR3が

自分のドライビング・スタイルに合わないと言い続け、シーズン

最後までランキングの底に沈んでいた。

 そして、ご存知の通りルーキーのセバスチャン・ブエミと

元スーパーアグリの佐藤琢磨と3人でシートを奪い合った。

 佐藤琢磨がたった3ラップで見事なまでにSTR3を乗りこなしている

姿を見たブルデーは声を上げて敗戦宣言をしたとか。

 しかし、セレクションの舞台裏ではラップタイムやセットアップ

能力を見せ付けた琢磨をよそにブルデーの採用が決まった。オーナーの

ディートリッヒ・マテシッツいわく

「佐藤は良くやったが、彼の立っている位置はブルデーが昨年立っていた

ところだ。故にブルデーには1年の長がある」と。しかし今回の話しを

ひも解くと1年の長以上に遅れていると思われる。少なくとも1年以上

遅れていると思う。奇しくも、中国では兄貴分のレッドブルがワンツー。

そしてチームメイトでルーキーのセバスチャン・ブエミさえ8位入賞だ。

ここはもう一度佐藤琢磨のマジックを借りるべきだと思うが。