何か忘れてませんか? 地球温暖化問題が置き去りに



 「最近は、みなさんの関心がなかなか集まらなくて」。環境問題に取り組むNPOの女性代表が嘆いていた。地球温暖化問題のことだ。確かに、のど元過ぎれば“暑さ”忘れるじゃないけれど、どこか置き去りにされている感は否めない。


 カタールで開かれていた国連気候変動枠組み条約第18回締約国会議(COP18)では、京都議定書に代わる2020年以降の枠組みについて合意には達したものの、実質的な進展はわずかなものだった。環境は大事だが、まずは「生活」が第一であり、世界のどこをみても失速気味の経済状況では、成長にブレーキをかける二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出削減に後ろ向きになることは予想できていた。

 5年前の07年に時計の針を戻すと、この現状は信じられないかもしれない。崩れ落ちる氷山など衝撃的な映像で地球温暖化の脅威を描いた映画「不都合な真実」が米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞に輝き、主人公だったアル・ゴア元米副大統領はこの年、国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)とともに、地球温暖化防止に向けた取り組みが評価され、ノーベル平和賞も受賞。温暖化防止はすぐにでも取り組まねばならない課題に急浮上したのである。

 その2年後、日本も当時の鳩山由紀夫首相が国連で「温室効果ガスを2020年までに1990年比25%削減」を表明。その“公約”を達成するため、翌年には菅直人内閣が30年までに原発14基を新設して電源比率を50%まで高めるとしたエネルギー基本計画をまとめ、温暖化防止に取り組む姿勢をどの国より明確に打ち出していた。

 しかし、東日本大震災と原発事故で状況は一変した。民主党政権は代替エネルギーの具体策も示さぬまま脱原発に舵(かじ)をきり、「25%削減」は宙に浮いた形となった。特に、前出の2人の首相は脱原発の急先鋒(きゅうせんぽう)に立つ“変節”ぶりだった。

 京都議定書の第1約束期間が今年末で終了し、来年からは第2約束期間が始まる。しかし、参加しているのは欧州連合(EU)などにとどまる。世界の排出量の15%程度しかなく、効果には疑問符がつく。一方で、20%以上を占め、世界一の排出国となっている中国をはじめ新興国からの排出は増加の一途。5年前より事態は確実に深刻になっているのだ。問題を置き去りにしている時間はない。(大阪経済部長 佐藤泰博)

(産経新聞 12/18 13:08)







一部の国が努力して削減した何百倍のCO2を中国他が垂れ流している→地球温暖化は更に進行中


北極の氷がかなり溶けていて、北極航路なる新しい輸送ルートが生まれ中国がルート占有を目論んでいるらしい。


困ったものですね。お隣さん

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