もう!悪い時だけかかってくるんだからー
開口一番に言われました。
「勉強量が足りていませんね。
宿題にもしっかり取り組んで下さい」
しかし、娘のために敢然と言い返しました。
「うちの娘に限ってそんなことはありません。
毎日欠かさず勉強してますし、
宿題にも真面目に取り組んでいます」
という話を娘ちゃんにしたところ…
娘ちゃんは青い顔をして言いました。
「パパ、本当にそんなこと言ったの」
「当たり前じゃん。
普段の頑張りをきちんと伝えないと」
「いや、宿題あまりやってない」
「えっ、えっ、えー!それじゃー、
パパはなんて恥ずかしいこと言ったんだ!
あー、最悪だー」
「うわー、塾に行くの気まずいわー」
そんな感じで話は終わったのですが…
でも、あまりにも落ち込んでたので、
後でネタバラシをしてあげました。
「あのー、気づいてないようだけど…
さっきの話はウソだから」
「勉強量不足って言われたのは本当だけど、
うちの娘に限ってやってますなんて、
先生には全く言ってないから…
ていうか、言えるわけ無いじゃん」
「良かったー。マジ良かった
ていうか、あたしが嘘つきなのは、
パパの子だからだー」
「これに懲りて、宿題するんだね」
「ヤダ」
すっかり元気になった娘ちゃんでした