数か月前の事だから昨年の話。
仕事から帰ると、家の前で自転車にまたがった若者が何かをメモしていた。
いぶかりつつ、家に入ろうとすると、
「みく爺さん（仮名）ですか？」と言ってきた。
またもいぶかりつつ
「はい」と答えると
「NHKですが受信料契約をお願いします。」と
契約書を挟んだクリップボードを差し出してきた。
有無を言わさない態度だ。
そう
うちは
ずうっと以前は契約していたのだが、
なんやかんやと相方が契約解除していたのだ。
随分前の話なので、
当時、どうやって契約解除できたのか、まったく覚えていないし。
本当に稀な事だと思う。
以来、たま～にこうして契約しろとNHKが来る。
しかし、断り続けていた。
その日はいつもと違っていた。
「おカネ絡みの契約は主人と相談しないとできないので
私が勝手にここですぐに契約するというわけにはいきません。」
そういうと、
「そういう問題じゃないんですよ！！」とかなんやかんやとまくし立てた。
おそらく、委託された輩だったのだろう。
若いせいもあったかと思うが、やたらと威勢がいい。
こういうのと話しても平行線だ
・・ま、誰にしてもNHK自体と平行線なのだけれど・・
まともに相手していても時間の無駄。
「とにかく契約できません」と
クリップボードを相手の自転車のカゴにポイっと投げれ、家に入ったのだが、その態度に若者は激怒し
ワーワーとわめき散らしていたようだが暫くして帰っていった。
そしてつい先日。
インターホンが鳴り、いつもの宅配かなと、２階にいたので１階のインターホンには出ず、直接玄関に出ると、作業服のような姿の
好印象な青年がいて、あのクリップボードを差し出しながらNHK受信料契約をしてくださいと来た。
今度はNHKの局の人なのかな？と思うほど
この前の輩とは打って変わってしっかりとした青年だった。
だが、言うことは同じ。
でも、丁寧だったので
こちらも丁寧に
「うちは主人と話し合って、NHKとは契約しない方針なんです」
と言ってしまった。
とにかく「憲法」を錦の御旗にテレビがあればなんにせよ契約をしなくてはいけないというのが彼らの常とう句だ。
方針なんて関係ない。
この言い方では、テレビはあることを暗に示してしまっただけだ。
しまったと思ったが、意外にもその青年はサッと顔色を変え
また、「夕方ごろ伺います」とそそくさと帰ってしまったのだ。
マジか！？
しばらく呆然としてしまった。
いったいどうしたというのだ？
こちらの方が混乱した。
ま、まぁいい・・・
形勢はこちらに優位になった。
今度来たら、インターホン越しに「テレビはないので契約しません。」と言えばいい。
そうして、その日は来なかったが、２日後に来た時にはそう言ってインターホンを切った。
でも、どうしてあんなんで撃退できたんだろう
ずっとわからなかった。
ところがところが
今日、「毛沢東の霊言」の追加霊言を読んでやっと分かった。
うちの玄関には総裁先生の書籍を置いている。
（繁栄思考２冊、天照大神のお怒りについて１冊）
それは丁度、私の立っていた背後の下駄箱の上で、
もしかしたら、それを見たんじゃないかと思う。
そう
やつらには
本当に“効くんだ”！！
真逆の価値観。
もし今度、別の奴が来たら。
いっそ、「毛沢東の霊言」を水戸の紋所風に見せながら
「あ・げ・る」
と一言 言ってやろうかと思う。
もちろん、
テレビもスマホも持ってないという事は言わないといけません。
その上で
「国民は、あなた方にお金を払わないとテレビもスマホも所有できない。
つまり他局からの情報も取れないんです。
これは間接的に国民に情報統制を強いていることになるんですがね。
でもそれは間違っていますよね。
そもそもNHK 国営でもないし。
憲法は絶対ではありませんから。
どの国も都度都度改正しています。
ましてや、日本の憲法は戦後GHQが半ば押し付けたようなのもなのでしょ！」
と言いながら見せるともっと効果あるかもしれません。
ただ、根がヤクザと一緒なんで、あまり相手を追い詰めると
訴訟だなんだと面倒になることも考慮した方がいいかもしれませんが。
また、もし
「幸福の科学の信者は払ってはいけないって言われてるのか！？」
とグズりだしたら。
「は！？信者？人ん家のことなんか知りませんよ！」（うちはうち、人は人と暗に言いたい）
と吐き捨てて。
再度
「テレビもスマホも持ってないんで」
と玄関を閉めればいい。
と・・これは私流の最終手段です。
なんにせよお守りとしても
「毛沢東の霊言」を玄関に置いておくのは絶対に効果テキメンです！！
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2132
