「夏がきた」
そう思っていたのに
そんな8月ももう下旬に入ってしまった。


段々とジリジリした暑さは和らいできた

ここ数日の雨が続いたせいもあるのだろう。



とはいっても、湿気が多いせいか
ベッドから起き上がると
ほんのり汗をかいている。




いつものようにシャワーを浴びて、

近くのコンビニに向かうのに家を出た。






その時だった






どこか儚げに、

と背筋を伸ばして

壁の一点を見つめる…


























鳥と出会った。

{EC32E7AD-B0BF-4EA5-BF20-D007A70A3162}


口笛を吹いても、
微動だにしない。


私のことなど
見るつもりもないのだろう、



ただひたすらに一点




目の前の壁を見つめている。

{CB0A7318-73E2-448F-BE5E-4ECDFEF5548F}


何か、あったのだろうか。




鳥でも、人間でも、誰しも


こうして一点を見つめて
何も考えない時間は大切だ。




{867B83B6-0A61-4C3A-937B-662C413A0802}



{86216AC8-6A65-4F72-87E7-582F59C3B26B}

{32239163-9EBF-425B-A31B-8341F3031222}

{EB6E28CC-E0A5-4FFB-8EE3-EDB10E9686C8}


たまには、羽を休めよう。



-----------------------------------------------------------------


ディスン小説より 
「 一点をみつめたくなる時もあるよなぁ編」