「さくら」
丹念に塩漬けした桜葉の風味を上質な生クリームで包み込みました。桜餅を連想させる風味と、花びらを思い起こさせる上品な桜色。
年間を通して常に人気上位の看板商品です。

「焼きいも」
本物にこだわり、茨城県産の焼きいもを一本一本丁寧に皮を剥き手間暇かけた逸品です。さっぱりとしたやさしい甘さをお楽しみください。

「和三盆」
(HPより引用)


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「さくら」は、
『Tsubomi 京開花』の看板商品🌸
季節問わず、年間通して販売を行っています。
(『Tsubomi』は実店舗、『京開花』は製造・卸売、レストラン・料亭・カフェ、等幅広く卸しており、この「さくら」は欠かせないのだそう)

一見、着色料にも思えてしまう、鮮やかな桜色はビートレット(野菜色素)を使用して色付けしているから。
香料にも感じてしまう、華やかな香りは、
松崎産大崎桜が持つ特長なのだそう。
この「松崎産大崎桜」の桜葉にはクマリンという成分が含まれており、“ バニラのような甘い香り成分 ”とのこと。
(香料と疑ってしまい、勉強不足を痛感。)





「焼きいも」は、
茨城県産さつまいも「紅はるか」を使用し、しっかりと“ 焼きいも ”に仕上げてからアイスクリームに拵えています。
しっかりと焼き上げられた「紅はるか」の、ねっとりとした蜜な甘みと香りが、ねっとりと舌に絡み、重厚な舌触りと共にとろけていきます。
こちらも「さくら同様」、香料等の添加物は不使用。ですが、
凝縮・濃縮したような“ さつまいも感 ”が、本当に不思議です。
(添加物なしで、何故この味が出るのだろう、不思議です)





「和三盆」は、
ある意味、非常に贅沢なアイスクリームと云えます。
全種類に使用している和三盆は「讃岐和三盆」
という、大変貴重な素材です。
全国菓子大博覧会等の名誉総裁賞授賞、及び、天皇陛下のご愛用、宮内庁への献上・明治神宮への奉献、等、名誉ある素材です。

その「讃岐和三盆」を、そのまま、丸ごとアイスクリームに仕立ててしまうのだから、贅沢極まりない逸品。
ホワイトベースにも「讃岐和三盆」を使用し、更に、煮詰めたモノを練り込むという徹底さ。

「さくら」「焼きいも」と較べると、
ファーストインパクトは劣ります。が、
その、上品な独特の風味や繊細な口溶け、口溶けの度に滲み出てくる豊かな香りは、自然と舌に馴染み、なめらかに溶けていきます。





【店舗情報】
ツボミ
神奈川県神奈川区斎藤分町2-7
営業時間:11:00~18:00
定休日:日・祝

(実食日:2018年5月21日)