Furuの天然素材 -76ページ目

Furuの天然素材

天然だけど、やる時はやります!

毎度お世話になっておりますm(._.)m


先日の釣りの休憩時、マッチャンと釣りバナに花を咲かせていて、久々に語りたくなったので…


俺の釣り⑩を書かせて頂きます。


※俺の釣り⑨は、北浦釣行でハードルアーで楽しむ事まで語りました!

ただの思い出話ですが、お時間許されるようでしたらお付き合いください。





俺が20代前半の頃です。


月間タックルボックスって雑誌で、当時タックル王だとかバスボート王などと呼ばれていた、村田基がこんな記事を書いていた。


『王様、利根川を釣る!!』



んん?


利根川??


当時、バス釣りって言ったら、湖や野池、沼など流れのないトコで釣るのがスタンダードで、川でバス釣りなんて考えもしなかった。


そんなイマイチバスが居るか居ないか分からないトコでやるより、メジャーフィールド行こうぜ!!ってのが俺の考えでしたが…


雑誌の記事では、村田基がソコソコ釣っていたので、友達は皆その記事に食いついた!


とりあえず近所にある、ルアーショップ笠原で利根川の情報収集!



笠原の店主は、ルアーショップでありながら、ヘラ鮒専門のおじいさんで、ルアー釣りの知識はないけど、ヘラ釣りの情報は詳しい!


なので、ヘラの釣れる利根川の事は色々詳しく知っていた!!



店主曰く、利根川は結構バスが付いてるとの事!!


そして、マップを見ながら良さ気な場所を色々教わった!!



その情報を元に、いざ勝負!!

※俺の本音は、あまり行きたくねぇなぁって感じでした(^_^;)



最初に行ったのは、利根大橋近くの、石納(こくのう)乱杭!


文字通り、乱杭がズラッと並んでるポイントで、手前にはゴロタ石が入っていてポイント的には申し分ない!



当時、富士五湖や戸田ボートなどで経験を積んでいた俺らの中にあった理論が、『ゲーリー4インチグラブで釣れなかったら、そこにはバスはいない!』


それくらいゲーリー4インチグラブには信頼があった。


そのグラブを投げ探るも…



釣れねぇ…



やっぱ川なんかバスいねぇんだよ!

素直に霞ヶ浦や北浦行った方が良いに決まってる!!


俺はそう思いましたが…


友達は皆ヤル気マンマン!!



石納乱杭をあとにし、その近くの水門でちょこっと試し打ち!!


ハナっからヤル気のない俺は、みんなベイトタックルでやっていたにも関わらず、1人スピニングタックルでやっていた。


ラインはナイロンの8ポンド!



ボケぇっと高さのある場所から水門めがけてゲーリーグラブを投げていたら…



突然、ゴゴゴンッ!とアタり…


物凄い引きと共に、あっけなくラインブレイク!!



戸田ボートや富士五湖で何百匹と釣った中で、ラインブレイクなんて1度もなかったので、切られた事と物凄い引きにビックリ!



その事で、ヤル気なかった俺にもちょっと火が付き、次週またチャレンジしようって事になった。



そして翌週の日曜日。


俺もベイトに20ポンドラインで挑む!



再度、石納乱杭からスタート!




すると…


友達Aが、リザード(イモリの形のワーム)で、40㌢オーバーをキャッチ!!



おぉ!

凄げぇ!!!


正直、イモリの形のワームなんて、アメリカなんかで使う物で、日本で釣れる訳ねぇって思ってたので、ビックリだ!!


そして、俺たちのグループで、全員の最大魚が38㌢で、ついにヨンマルオーバーを達成した事で喜びに沸いた!!



良し!

釣れればデカそうだ!


頑張ろう!!



暫くすると…



友達Bにもヒット!


ヒットルアーはキドバク(ザリガニの形のワーム)



マジか!?



なんなんだここは?


イモリだのザニガニだの、ふざけたワームばかり釣れて、ゲーリーグラブをやってる俺が釣れないなんて…



そして友達Bが釣った魚も45㌢!!


友達Bもヨンマルクリアだ!



結局、友達A・Bがその後2本づつ追加!


全て40㌢オーバーだ!



友達Cと俺はアブレ…



帰宅後、飯食いながら、何故俺と友達はCは釣れなかったか考えた!



答えは明確だった。



友達A・Bは、根掛かりを恐れず、乱杭の中にルアーをぶちこんでいたのだ!



俺と友達Cは、根掛かりのない乱杭の脇やゴロタ石を攻めていたのだ!


釣り方も分かったので…


翌週の日曜日も、利根川に挑む!!




反省会で学んだ事を生かし、早速ルアーを乱杭の中にぶちこむ!



見た目だと、100%根掛かりしそうだが、割りと引っ掛からずやれるもんだ!



そして、すぐに俺のロッドが満月にしなる!


釣り上げたのは、42㌢!!


ついに俺もヨンマルの壁を超えた!!




大興奮だ!



友達Cも勿論釣れて、結局日の出から9時くらいまでやって、1人5~6本!!


サイズは、最小が42㌢で、最大は52㌢!!


釣れればヨンマルオーバー確定!!


何より良いのが、毎回釣り場は俺らの貸し切りだ!!


バスマンどころか、ヘラ師も居た事がない!



ヤベェ!


スゴい釣り場見つけちまった!!




一気に俺らのハートに火が付き、毎週のように利根川に通う事になった。


通う度にコツを掴む!


先のリザードやギドバグ、パドルテールグラブやスラッゴーなどが主な釣れ線ルアーだ!


大体、日の出から9時くらいまでやって、1人5~6匹、良い時は12~13匹釣れる!!


サイズは良くて、9割が40㌢オーバーで、たま~に40㌢にちょっと満たない物が釣れるが、利根川の豊富なベイトをたらふく食べてるせいか、みんなデブデブだ!


45㌢~48㌢がやたら釣れるが、ゴーマルとなると50匹に1~2本くらいしか出なかった。


そんな楽しい釣りを満喫したいた時…


友達Cが、ふざけたルアーで釣り上げた!




クレイジークローラーだ!!



クレイジークローラー


ヘドン社に古くからあるトップウォータープラグで、蝉のように羽が付いたルアーだ!



子供の頃、初めてこれを見た時、『陽気なアメリカ人がシャレで作った遊び心満載のルアーで、アメリカのIQの低いアホなバスならたまに釣れるかもだけど、日本じゃこんなの使うトコない!』

そんな風に思ってました!

っが、そのクレイジークローラーで友達が釣りよったって事で…

俺らにも、ただ釣るって事に遊び心が加わり、色々なルアーで釣ろうって意識が沸いてきた。


当時、円高の時代!
※その影響で、ガソリンがリッター85円とかでした。

円高故に、アメリカのルアーが、めちゃくちゃ安く購入出来た!

スタンレーのスピナーベイトは300円くらい!
ラトリンラップ(ラパラのバイブレーション)も350円くらい!

安い物をまとめ買いして、利根川の乱杭にぶち込む!


すると、面白いように釣れる!

勿論ヨンマルオーバーだ!


スピナーベイトなんか引いてると、とんでもないトコから、猛スピードでジョーズのように背鰭を出しながら突っ込んでくる!


いつかアメリカに行った時に使おうと思い購入した、デカいロングA(ボーマー社のミノー)なんかをジャーキングしてると、バシャッと大きな音を立て飛び出してくる!


これこそが、THE ブラックバスフィッシングだ!っと思える瞬間でした!


安いルアーなので、恐がる事でなく乱杭の中を打てるので、釣果も上がり、良い時は20本以上釣れる時もありました!

それもデカい魚ばかりなので、本当贅沢な釣りを楽しみました!



しかし、人間ってのは贅沢にも慣れてしまうもので…

また新たな欲求が生まれ、俺らの釣りパターンがガラッと一変する事となります!


【次回へ続く?】