意味…忌み？

面倒な事ばかりで言葉狩りが跋扈する中、コンプラとかも気にしつつ、それでも年は明ける訳で。

中には家族やペットが旅立ったりする人もいたりする訳で。

自分の周囲でも毎年の様に何かしら起きているので、いつも正月に おめでとう の言葉は使わないようにしていたり、旧年とか、基本的には昨年を使う様にしていたりします。

新年早々、新海誠作品をまとめて放送していたのですが、星を追う子どもはSFってだけでなくそういった面(向き合う事)を掘り下げていてすきです。

眠り、旅、空想…みたいな世界観だと『雲の向こう、約束の場所』が印象に遺っていたりします。

当時、創作の源泉にもなったり。

『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』辺りは、現実の社会や生活を舞台にした人間ドラマだからか、妙に切なくなって人に逢いたくなるし、『君の名は。』は大別した両者の中間より幾分此方側かなと感じます。

そして多分、ジュブナイルものは大体すき。

音や映像で作品に触れる事が多いものの、言葉の響きや字ズラに言霊が宿るとしたら、書き手としては多少なりとも意識はしていきたいと思う次第。