主人は早速お義姉さんに電話をしました。
「あ、おねえ?今いい?」
「大丈夫やで。どしたん?」
このとき主人はお義姉さんがひそひそ声だったのがきになったと言っていました。
「なんかこんな手紙が届いておやじに電話かけたんやけど、何が起こってんのかようわからへんのよ」
「あー、お父さん最近調子悪いみたいでずっと店も行けてへんのよね」
「まじで?全然知らんかったわ・・」
「おやじがおねえも調子悪いって言っとるけどなんかあったん?」
「いや、今入院しててな・・」
「え!まじで!?なんで!?」
「がんでな」
「は!?」
私はこのときの主人の「は!?」を一生忘れることはないと思います。
そのくらい衝撃的な感情がこもった声でした。
それはそれは衝撃的な内容でした。
お義姉さんはとっても明るくていつも元気で、私が遊びに行くとお土産を用意してくれていて。
私はメンタル弱くてパニック障害で闘病いていたこともあるので
「こんなに明るい人は病気にならないんだろうな」
と、うらやましく思うくらい元気な人でした。
ローンの支払いがされていないことも衝撃でしたが、それ以上にお義姉さんの病気のことは雷に打たれたような衝撃でした。
お義姉さんは乳がんでした。
手術のために入院していたところにちょうど電話したのでひそひそ声だったようです。
電話が終わったあと主人から話した内容を聞き、二人とも呆然としていたのでシーンとしていました。
空気が張り詰めたようなそんな感じでした。