主人は早速お義姉さんに電話をしました。

 

「あ、おねえ?今いい?」

 

「大丈夫やで。どしたん?」

このとき主人はお義姉さんがひそひそ声だったのがきになったと言っていました。

 

「なんかこんな手紙が届いておやじに電話かけたんやけど、何が起こってんのかようわからへんのよ」

 

「あー、お父さん最近調子悪いみたいでずっと店も行けてへんのよね」

 

「まじで?全然知らんかったわ・・」

「おやじがおねえも調子悪いって言っとるけどなんかあったん?」

 

「いや、今入院しててな・・」

 

「え!まじで!?なんで!?」

 

「がんでな」

 

「は!?」

 

私はこのときの主人の「は!?」を一生忘れることはないと思います。

そのくらい衝撃的な感情がこもった声でした。

 

それはそれは衝撃的な内容でした。

お義姉さんはとっても明るくていつも元気で、私が遊びに行くとお土産を用意してくれていて。

私はメンタル弱くてパニック障害で闘病いていたこともあるので

「こんなに明るい人は病気にならないんだろうな」

と、うらやましく思うくらい元気な人でした。

 

ローンの支払いがされていないことも衝撃でしたが、それ以上にお義姉さんの病気のことは雷に打たれたような衝撃でした。

 

お義姉さんは乳がんでした。

手術のために入院していたところにちょうど電話したのでひそひそ声だったようです。

 

電話が終わったあと主人から話した内容を聞き、二人とも呆然としていたのでシーンとしていました。

空気が張り詰めたようなそんな感じでした。

いろいろあってまた期間が空いてしまった。。
地道に書いていきます。

 

主人がお義父さんに事情を聞くため電話をしました。

(記憶があいまいですがだいたいこんなやり取りだったと思います)

 

「あ、おやじ?なんかこんな手紙が突然届いたんやけど何かわかる?」

「もしかしてローン払ってへんの?」


「ちゃんと払うからお前はなんも心配せんでええねん!」

 

「いや、払ってへんからこんな手紙が来たんとちゃうんか。」

「銀行行けてへんの?」

 

「最近調子悪うて寝とんねん」

 

「そうなん?ほんならちょっとあとでお姉に電話かけてみるわ」

 

「あいつも今調子悪いねん」

 

主人のお義姉さんはお嫁に行ったのですが主人の実家の近くで旦那さんと娘さんと暮らしていました。

お義父さんのお店を手伝ったり、お義母さんを病院につれていったり実家のお世話をしてくれていました。

 

主人はお義父さんとの電話が終わったあとお義姉さんに電話をしました。

主人に借金はないはずだし、私はなんのこっちゃと思って手紙を送ってきた会社を調べたりしていました。

 

でも主人は思い当たることがあったようでした。

 

主人のお義父さんは脱サラして商売をしていました。

その当時80歳に近かったですが京都でこぢんまりとお店を開いていました。

お義父さんが55歳のころ、店舗兼自宅を中古で購入。

団地から家族でそこに引っ越しました。

自宅を購入するにはお義父さんひとりではローンが組めず、当時20歳だった主人も共同名義にすることでローンを組んでいました。

月の支払いは12万。

結構な額ですよね・・

 

主人はその支払いがされていないから自分のところに督促がきたのではと思ったようでした。

 

共同名義とはいえ、これまでずっと支払いはそこに住んでいるお義父さんがしてきていました。

特に何も連絡もなかったのでまさか支払いが滞っているとは思ってもみませんでした・・

 

そこで主人はすぐに実家のお義父さんへ電話をかけたのです。