車を納車してから約1週間後、突然の知らせが入りました。

 

お義父さんが心肺停止の状態であるとのこと。

お義姉さんの旦那さんが知らせてくれました。

 

心肺停止って・・でもまだ亡くなったとは決まってないんでしょ?

助かるかもしれないんでしょ?

という気持ちで、まだ希望はある!!と前向きに考えていました。

 

主人とすぐに京都へ向かうことになり、一旦家に帰るため会社を早退。

その途中の乗り換えの駅でお義父さんが亡くなったとお義姉さんから知らされました。

突然のことに驚いて悲しくて、たくさん人がいましたが駅のホームで大泣きしていました。。

 

無口で寡黙なお義父さんでしたが、私にとても良くしてくれました。

お酒が入るとよく笑ってしゃべってくれました。

いつだったか遊びに行って帰るとき

「また一緒におしゃべりしよな!」

と言ってくれたお義父さん。

もう会えないと思うと悲しくてたまりませんでした。

 

一週間前に家いったばかりなのに、そんなに悪い状態だったとは思っていませんでした。

ただ主人は

「俺も覚悟しとかないかんのかなぁ」

と、何かを感じていたようです。

 

そして主人と京都へ向かいました。

本当にいろーんなことがあって2ヵ月後、お正月に京都へ主人と帰省しました。

いつもは実家に泊まるのですが、ことのきはお義姉さんの自宅にお邪魔しました。

 

がんを患って闘病中のお義姉さんですが、いつもと変わらずとっても明るかったです。

笑顔の絶えない家庭で、お義姉さんが病気だということを忘れそうなくらいでした。

 

実家のお義父さんお義母さんはというと・・

 

お義父さんは主人から聞いていたとおり、すごく体が辛そう。

起きて私と会話もしましたが、苦しそうな様子がわかりました。

 

起き上がろうとしたらこけて、鏡台にわき腹をぶつけてしまってすごく痛いと言います。

それ、本当にぶつけたから痛いの・・?

と、ちょっと疑うくらい。


その時にすごく印象的だったのが、お義母さんに怒鳴るお義父さんの姿。
今までもお義母さんに怒っている姿を見ることはありましたが、このときほどひどくありませんでした。
ホント些細なことで怒鳴る怒鳴る・・
表情も鬼のようでした。
認知症のお義母さんですから、何度言っても伝わらないことがイライラするのかな・・

お義父さんも体が辛くてずっと家にいる生活になり、お義母さんもずっと家にいる。
この状態はよくないな・・と思ったことが今でも心に残っています。

京都から帰ってきて数日後の1月の寒い時期、購入した車が納車されました。

納品場所は東京で、使用するのは京都です。

私と主人は納車されたその日のうちに、京都に向けて出発しました。

 

途中旅行がてら静岡で一泊しました。

翌日、京都に到着してすぐに神社へ行き、交通安全のステッカーを購入。

お義父さんを守ってもらえるようにお祈りして車に貼りました。

 

そしていよいよ実家へ到着。

お義父さんは2階で寝ているようでした。

主人が車を持ってきたことを伝えると感謝していたそうでほっとしました。

この日はお義姉さんもきてくれていて、前と変わらず元気そうで安心しました。

 

とりあえず車のカギはお義姉さんにあずかってもらうことに。

 

私たちは新幹線に乗って東京へ帰ったのでした。