kiki。アラサーとアラフォーの中間。
エビ。不妊治療を経て、1ヶ月フライング(34週)でこの世に爆誕した娘。
1ヶ月フライングで生まれたエビの成長
日々の奮闘を綴っています
※本日かなり長めです。
心情をつらつらと。
「ママ、飛行機乗りたい。」
空に飛ぶ飛行機を眺めながら
坊がいきなり流暢に話した。
普段は二語文で
今までも三語文を話したことはあったけど
こんな流暢にいったことなくて
本当に急に流暢な三語文だったので
別人?!と思って驚いて坊をみた。
ニコニコして、空の飛行機を指さしてた。
私、情緒不安定なんかな。
その坊みて、生まれてきた日のことから
走馬灯のように色んな思いが込み上げてきて
「飛行機のって、たくさんいろんなとこ行こうね」
って、半分泣きながら言ってたかも。
坊が生まれてから
あんまりネガティブなこと書いてこなかったつもりなんですが
やっぱその時その時で色んな不安は抱えていて。
その時に言語化したり文章化するのが難しいメンタルの時もあったりして(言語化したり文章化すると、自分の悩みを認めちゃったみたいになるので、まだ気持ちを誤魔化しておきたい時は心に秘めておくことが実は多かったりします)
振り返ると本当に要所要所で色んな不安を誤魔化しながら前を向いて爆走してきたなと言う感じです。
情報集める時も、
特に初期は気持ちが引っ張られるのであんまネガティブなのは見たくなくて
割と明るい未来を想像させてくれたり、読んでて明るい気持ちになるようなものを敢えて選んで見てた気がする。
この坊の一言をきっかけに
すんごく嬉しかった反面
あー、自分、すげぇ色んなこと実は切望していたんだなと思ったりした。
人間ってさー
欲が出てくるもんで。
妊娠できなかった時は妊娠できただけで嬉しかったのに
妊娠できたら健康な子どもが生まれて欲しい
早く生まれた時は、どうか生きていてくれますように
元気に成長し始めたら、歩けるようになりますように
歩けたら、話すことができますように
話せるようになったら、もっとたくさん話せるようになりますように
って、本人の成長を本人基準で喜んでるつもりなんだけど
結局周りの3歳と比べて標準の成長と呼ばれるところを望んでいるんよなぁ。
「小学校低学年くらいになったら成長追いつくよ〜」
「お母さんおしゃべりだから沢山喋る子になるよ」
「今現状の理解力のレベルみたら気にせんでいいと思うよ」
とDr.やNSから言われた言葉を何度も何度も何度も反芻して心の拠り所にしてる自分もいたりして
もちろん子自身の成長を見て喜んでるんだけど
どこかで他者と比較して落ち込みそうになる自分もいたりして
でもそんな自分が嫌だからそっちの自分には悪いけど蓋をさせてもらっています。逃避。逃げるが勝ち。
皆んな他人と比べられるの嫌じゃんね。
私だって
同年代の小嶋陽菜とか吉高由里子とか榮倉奈々とか新垣結衣とかG-DRAGONとかSolとかと比べられて
「なんで皆んなあんな金稼いでるのに、同じくらい稼げないの?」
とか
「なんで同じ年数生きてきて、あんな才能ないの?」
とか言われたらもう
「うるせー!持って生まれたモンがちげーんだよ!」
ってまじで激怒もんです。
むしろ比べられたってなんとも思わないくらいの差がそこにはある。
(この話が発達関係に当てはまるかというと違う話かもしれないけど。)
なのに自分は、子の成長を他人の子の成長と比べて勝手に落ち込むのってすんごい矛盾。
矛盾通り越して横暴。横暴がすぎる。
だから、余計に、子の成長にすごく落胆しているXとかブログとか読んじゃうと
実は蓋してる負の自分の気持ちを目の当たりにしたみたいになっちゃって結構メンタルにきちゃったりするんだよなーーーー
そんな自分も認めてあげようとは思うけど
わしゃ綺麗事で生きていきたい。
負の感情の自分認めるのはしんどい。
その感情を認め始めたら、行き着くところは
考えてもどうにもならない早く産んでしまったことへの自責の念とかとか。(予定日に産んでたらどうなってたのかなとか考えてもなんもならんこと)
でもその度に
坊を産んで退院する日に看護師さんが言ってくれた
「誰もあなたを責めたりしないし、責めることはできないよ。誰も悪くない。」
と言う言葉がお守りになっています。ありがとう。
6月になったら、もう一回発達検査があるんだけど
そこで私はどんなことを感じるんだろうか。
どんなことを感じて、
坊にどんな未来を描くんだろうか。
まぁ
私のことなので
どんな結果であれ
坊自身の成長を喜んでいきたい!と書くのだろう。
だって私はNHKの主演をはる吉高由里子にはなれねーし
アイドルから企業して大成功を収める小嶋陽菜にはなれねぇのだから。
あ、もしか、幼少期からやり直したらワンチャンなれるかも…?←ねーよ
なんてことを大雨の音を聞きながら考えた夜です。
ここまで読んでくれたそこのあなたに
良いことが起きますように。
おやすみなさい。