こんにちは、いっちーパパです。

 

 

お初の方へ断りを入れておきますと、

隙間時間で時間帯関係なく投稿していますので

挨拶は朝夕問わず「こんにちは」に統一しています。

業界の人が常に「おはようございます」と

挨拶しているのと同じです。

 

 

前置きはこの辺にしまして、

入試前日や当日の隙間時間さえも

参考者や問題集に目をとおしていないと

不安な受験生(お子様)もいらっしゃることでしょう。

 

 

入試当日、うちのいっちーは休憩時間に

サーターアンダギーを食べて

周りの受験生にジロジロみられていたそうですが(笑)

そういった落ち着き?諦め?も必要です。

 

 

でも、そうはいかない受験生が大勢だと思いますので

効果的な復習方法について共有します。

 

 

理社や漢字などの暗記重視科目については

SAPIXのコアプラスや

 

 

 

 

四谷大塚の四科のまとめなど

基礎事項が1冊にまとまったものを

何周も読み返しましょう。

 

 

 

 

 

 

”何週も”と”読む”がポイントです。

覚えようとすると総復習できませんので、

パラパラと目を通す感じで良いので

全体や出願校の頻出範囲をなども読み返しましょう。

そうするだけでも脳が目に入った情報を

呼び覚ますので効果的です。

お子様にとっても「覚えなきゃ」とか

「覚えていない」という緊張から放たれます。

 

 

そして算数の復習方法が今日いちの共有ポイントです!

 

 

算数は計算練習と文章題を別にして学習しましょう。

計算はミス予防に毎日時間をきめて練習しましょう。

問題は塾の教材からお子様のレベルにあわせたものや、

受験校過去問を使ってください。

 

 

次に文章題は計算せずに復習しましょう。

 

 

算数で計算しない????

 

 

なぜかというと、

おおよそどこの学校も計算と小問集合は満点が前提で

つづく文章題を3問くらい解いて合格レベルになります。

この文章題は模試で1問5から10分かけて解いていると思いますが

同じペースで解いていたら、なかなか広い範囲を復習できません。

 

ですので、計算せずに復習することで

圧倒的な範囲を復習して、他の受験生に差をつけるのです!

 

 

具体的な方法は細かく書くと長文になるので、

イメージでお伝えすると

 

例えば図形問題の問題文を読み終えたあとに

「〇〇から〇〇に補助線を引くと

△と△が相似になり、

角Aと角Bから角Cの角度が求まり、

そうすると相似だから解答の角度がわかる」

といように解法、解答の道筋を口頭で言ってみるのです。

解答の道筋があっていれば、計算ミスをしない限り解ける問題として

次の問題に取り掛かります。

 

この方法ですと解ける問題については実際に計算するよりも

何倍も早く復習が終了しますし、

解けない(解法を言えない)問題はすぐに解答解説を確認することで、

記憶を呼び覚ましたり、解法暗記により多くの時間を割けます。

 

また、算数が得意なお子様は実は頭の中でこれをやっているのですが、

算数が苦手なお子様は算数=計算と思ってしまっていて、

問題文を読んだあとに何を答えるべきという目的地確認と

今ある情報で何ができるか

 (どの公式が使えるか?

  計算により何が求まるか?)を

整理、推察することが苦手だったりしますが、

計算をしないで解法を言わせる方法を繰り返すと

いわゆる算数脳が鍛えられてくるという効用もあります。

 

限られた時間の中ではぜひ計算しない復習を取り入れてみてください。

 

受験生諸君

 

必ず努力は報われる!がんばれ!