こんにちは、いっちーパパです。
みなさん勉強頑張っていますか？
２日間興風祭についてシェアしたので、
今日は早稲田中を受験する君に
合格者いっちーが10月時点で
どんな成績をとっていたのか
実際の成績表を提示してシェアします。
では、
いきなり じゃ〜ん
こちらは2020年10月10日に行われた
早稲田アカデミーの早稲田中合判模試の結果です。
あくまでいっちーの場合ですが、
10月時点はこんな感じでした。
2月1日受験の場合で合格判定 40%！
みなさんはいま入試レベル問題や
過去問を解きながら悪戦苦闘していると思いますが
10月時点で80%や60%判定をもらえていなくても
まだまだ合格チャンスはあります！
ただし、これはしっかりした目標設定や
課題認識、課題の克服対策を行ってはじめて実現するものです。
保護者は1問1問の問題の解き方などを教える必要はありませんが、
お子さまのどこに課題があるのか、その課題を塾と共有できているのか
課題が改善方向にあるか（※ここは急に改善せず、少しずつなので
前回より1問でも1点でもあがったらお子さまを褒め伸ばししましょう）
そういったところに力を注ぎましょう。
いっちーの例を紹介しますね。
算数は本人的に一番得意科目です。
早稲田中を受験するレベルの生徒間では
普通レベルになってしまいますが、
絶対に落とせない教科になります。
本人は算数の中でも図形が好きということで
図形の単元はまあよいでしょう。
課題は小問集合でした。
なまじ算数が得意なだけに小問集合を
暗算だけで済まそうとして、結果的に計算間違いを
よくおこしていました。
ですので、
問題を解く時は途中式をすべてメモする必要はないですが、
暗算したあとの解やポイントとなるところは必ずメモしながら
解答することを口うるさく指導していました。
あと設問の読み間違いもよくやっていたので
小問集合を落としたら「絶対合格できないよ」と、
簡単に思う問題こそ確実に解く練習をしました。
次に国語
国語は苦手な時期もありましたが、
論理国語という考え方をよく言い聞かせ、
理系人間であればこそ論説文はルールどおりに解けることを
身につけてもらい、実は論説文に限っては算数より波がなく
安定して得点できる科目になっていました。
課題は小説で、どうしても違う方向に想像して
読んでしまうことがあるので波がありました。
復習の際に登場人物の気持ちの変化や、
比喩表現について、本文を読み直して
書かれている事実から言えることだけを
読み取る訓練をしたものです。
次に理科
好きな科目ではありましたが、
生物、天体、人体といった分野が嫌いだったので、
理科が好きなら植物嫌いとかいわず覚えろと
根性論的なことをよく言ってました（笑）
まじめな話に戻り、
対策としては時間があるときに
四科のまとめや週テスト問題集を使って
苦手単元を集中学習しました。
最後に社会
最後の最後まで一番苦戦した科目です。
本人がとにかく嫌い、嫌いだから勉強時間作らない
という悪循環のまま。
直前期に入って、社会さえ合格ラインの点数がとれれば
合格できるかもという状態になって、
やっとエンジンがかかりました（苦笑）
対策としては理科と同様ですが、
本人がやる気なしなので、徹底して早稲田に標準をあわせ、
NN早稲田で学習したことの反復演習とそもそもの基礎知識が
足りないところは四科のまとめなどで復習しました。
このように自分のお子さまの得意不得意や
得意を維持しつつ、不得意の底上げをどうするかを確認し
塾とも共有し、他の生徒さんと一律の対応ではなく
お子さまにあった宿題を出してもらうなど相談しましょう。
塾と講師によるかもしれませんが、塾も合格実績をあげたいので
まったく応じないことはないと思います。
せっかく授業料を支払っているのですが、
自分の子供のためになるように
保護者は塾とこまめに共有・相談してくださいね。
ちなみに早稲アカは塾側から週１か２週に１回くらいの
頻度で連絡がありますので安心です。
もし、これから塾選びをされる方がこの記事を読まれましたら
SAPIX一択にせず、各塾のメリット・デメリットを検証してくださいね。
今日は、合格者の成績実録からの
学習管理についてシェアしました。
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