「会えるARアーティスト」ARP
コナミを退職した内Pからメッセージがあって「会って話をしたい」と新宿のお肉屋さん「コケモモ」でこの企画を聞いたのが8年前。
構想を聞いたときは、正直、胸の高鳴りが抑えきれなかった。
と、同時にファンのみんなに応援してもらえるのだろうかと不安にもなった。
そこから1年βライブのお披露目。
技術的な不安も多少残る中、彼らは間違いなくステージで歌い、踊り、ファンと交流し、「伝説の始まり」を確かな手応えとして残せた。
ステージを重ねるにつれ、徐々に認知され、あたたかいARS(ファン)に支えられてきた。
個人的に忘れられないのは、あるステージで技術トラブルがあって、
相当長い時間、彼らが表に出れなくなった回。
限られた時間、ARPとARSとの一期一会。
この日のために遠方から来た方も
わざわざ時間を作って頂いた方も
一生懸命頑張ってチケットを買ってくれた方にも・・・
せっかくの幸せな時間を「しばらくお待ちください」の一言なんかでほっとけない。
STAFFから伝えられたのは「最低15分、最悪・・・わかりません」
そんな「最低・・・最悪」を語るなかでも、
内PとARPは常に「最高のLIVE」「最高の体験」だけを考えてた気がする。
私も感化されていた。
システムが復旧する間、ARSと私の楽屋トークが始まった。
体感にして40分、実際は20分ほどだったか、やっぱりそれ以上だったか・・・
ARSにとっては奇妙な時間だったかもしれない。
マイクだけは生きていたので、彼らは途中、舞台袖から必死に盛り上げてくれた。
正直、細かくは覚えていない。
不安を必死でかき消そうと、客席を回っていた。
システムが復旧してLIVEが再開したときには
それはもう、天の岩戸が開いたときのようにARSと歓喜に沸いた。
イベントとしては成功とは言えないけど、貴重な時間だった。
それからも、しばらくLIVEを重ねて、
認知度も高まり、あたたかいARSも増え続けたある日。
「次のLIVEからはMCも含めて、全て彼らに任せてみようと思います!」と言われ、
子が巣立つ親の気持ちのような、とても寂しい気持ちになったと同時に、「これからが真骨頂だ!」と陰ながら応援することに決めた。
そこからも、LIVEはもちろん、ラジオ、アニメで目覚ましい活躍を見せてくれた彼ら。
中でも、アニメには「森一丁役 森一丁」として呼んでくれ、良き想い出になった。
そんな彼らも、ここで一度、歩みを止めることに。
シンジくん、いつも真面目に真剣に、相当な熱を帯びて、ときにはオチャメに練習する姿は、私は今でも見習っております。ありがと!
ダイヤくん、メンバーがいないところで、随分、話し合ったね~!ぶっきらぼうで繊細で、面倒見のいい姿は、心底、人間味があって魅力的だったよ!ありがと。
レイジくん、どの教科書にも載ってない、歌い方や話し方、独特のセンスと気品を、いつも感心させられっぱなしだったよ。ありがと!
レオンくん、澄んだ歌声と天真爛漫さが、いつも皆に刺激をもたらしてくれたね。まさに太陽のようにまぶしかったぞ!ありがと。
内P、この子たちに関わらせていただき、本当にありがとうございました。勝手に兄と慕い、たくさんのフォローをしてもらい、ステージでも稽古でも毎回、たくさんの感動と驚きを与えてくださる稀有な存在でした。感謝してもしきれません。
STAFFのみなさま、私が芸能で携わったどのスタッフよりも、熱く、優しく、寛大なイベントでした。
それを全て支え、フォローして、楽しいときを過ごせたのは、皆さまのおかげです。
正直、このフォローが基盤になると、他のイベントが物足りなくなってしまう・・・とまで思ってしまう危惧から、「これは普通じゃない!最高のおもてなしなのだ」と何度もココロにくさびを打ったのは間違いありません。。。
また、応援してくれたARSのみなさま、本当にありがとうございました。
彼らはまだまだこれから大きくなる可能性を持っています。
序章を走り切った今、伝説のエンディングまで一緒に見届けましょうね🎶
森一丁役 森一丁より

