今日の放送後記。。。
エンディングで「救命措置新指針」のお話をちと・・・・
消防庁の統計では、救急搬送された人たちの半分以上が
【その場にいた人から】応急措置をされていなかった。。。
これって
「何をしたらいいか分からんっちゃもん」
「下手にやってもっと悪くなったら・・・」
という言い訳でほぼ片付くと思うんですが・・・
ちなみに【心肺停止後の迅速な救命措置は生存率を1.6倍高める】という研究もあるそう。。。
僕が倒れてて、その場にあなたしかいなかったら
是非!助けてほしい
ということで、ちょっと覚えてほしいのが・・・
昔、心臓と呼吸が止まったひとへの救命措置として習ったのを思い出してほしい
まずは肩を軽くたたきながら大声で呼びかける!
(僕は以前、倒れてた人に「もしも~し!!」と呼びかけたが・・・あとあと・・・電話か!!と突っ込んでみたり。。。)
反応がなければ周囲の人に【119番通報】&【AEDを取ってきて~】と頼む。。。
(AEDは公共施設や駅、デパート、最近は店舗やビルにもあることが・・・)
濃厚なキッス・・もとい【マウストゥマウス】
(知らない人と・・・)
両手を重ねて胸の中央を繰り返し強く押す心臓マッサージ
(胸骨が5センチ沈む深さで1分間に少なくても100回)
だったわけだが。。。
今回の新指針で、番のキッスはしなくても良くなったのだ!!
見ず知らずの人とチューしなくてよいわけだが・・・あくまでも嫌がって
「何もしないよりはいい」
ということなので、できればしてあげたほうが良いのだよ^^
その代り、心臓マッサージだけはしようぜ!!!との改訂になったわけ
判断は難しいと思うけど、何もしないよりは何かをしようという心意気と、情報が大事!!!!
ただし、子供の場合・・・
おぼれたり、喉にモノを詰まらせたときにゃ、人工呼吸が有効だということも覚えといてね
あなたが僕の前で倒れた時にゃ、任せとけ^^
僕があなたの前で倒れたときにゃ・・・どう??
知らない猪木・・・命も助かると笑いが増える
助けるぞ!!!1・2・3 心臓マッサージ!!!!
あ・・・あと・・・
目の前で呼吸はしているが乱れてたり、ケイレンしてる人がいたら
「気道の確保」
・寝かせた状態でアゴを少し上向きにしてあげる
・無理に起こさないが、嘔吐物で喉を詰まらせることがあるので、少し頭を高くしてあげる
・舌を噛まないように、奥歯にモノを挟んでかませてあげる
など(※病状により対応は違う)いろんな方法があるので、救急隊員に指示を仰いで適切に行いましょう^^v
一番大事なのは、目の前で人が倒れても
「パニックにならない」
「冷静な対処」
これは、少しずつでもいいから、常に危険予測をしておくことが大事よねん