昨日は法政大学の卒業式でした。

四年間の大学生活

本当にあっという間だった気がします。

なんでスタイリストになりたいのに大学に進んだのかよく聞かれます。

僕自身高校時代には将来スタイリストになろうなんて考えもしませんでした。

高校時代は男子校だったし部活もあったので、遊ぶという事を知らなくてオレンジデイズで見たキャンパスライフに憧れを抱いていた。

それが質問の答えです。

大学入学当初から服にどっぷりのめり込んで本気でデザイナーになりたいなんて時期もあったんです。

そう思った時は大学に入った事を本当に後悔して、辞めて専門に行って服の勉強をしたいって思った事だってあります。

毎日ファッション誌を朝から買って、授業中は常にすみからすみまで雑誌を見ていました。
そのイメージでデザイン画書いたり、時には気にいった服を自分で作ったりもしていました。

そんな僕だったのにどうして四年間も大学に通ったか!

本当に理由は単純でサークルの仲間に出会って、その仲間とサッカーをできるとこまでやりたかったし、何よりサッカー代表ってポジションをもらって自分が必要とされてるって事が実感できて途中で抜けたくなかった。

それだけ

大学を卒業する。

そう決めてからは今自分がおかれてる状況の中でできる事をただひたすらやろうと決めました。

僕の大学生活の目標は3つあって

1、サッカーを全力でやる

2、恋を全力でする

3、たくさんの人と出会いその出会いを大切にする事

ファッションの道には進む事が明確になったからこそ、それ以外の事を悔いのないように楽しむ事が大学生活での自分なりの時間の使い方だと思ったし、今考えても一番良い時間の使い方ができたと思う。

大好きなサッカーに悔いはないし

恋も満足に出来たし何より自分を成長させられた

そして一番は出会い

たくさんの人との出会いが大学生活の財産だと思うし。

色んな考えをもった色んな人に出会い。

色んな才能をもった色んな人に出会い。

たくさんの事を学べたし、今でもその人たちに支えられて僕は生きている。

その出会いの大切さを何より実感出来たのがファッションショー。

ファッションショーって本当に一人では出来ない事で、

服の良さを引き出してくれるモデルさんがいて

それを引き立ててくれるメイク、ヘアメイクさんがいて

音で世界観を作ってくれるDJがいて

服を管理してくれたり、服を運んでくれるスタッフがいて

女の子のフィッティングを手伝ってくれるアシスタントがいて

モデルを撮ってくれるカメラマンがいて

ショーを見にきてくれる人がいて

たくさんの人の繋がりで作る一つの作品

たくさんの人との出会いを形にしたのファッションショーだと思ってます。

別にファッションショーだけに限らず、最近は何する時も周りの人に助けられる事が多くて、本当に大学生活での出会いに感謝しています。

もし昔の僕と同じように学生生活に何をすべきかわからず、迷ってる日がいたらとりあえず色んな人との出会いを大切にして下さい。

それはバイトでの出会いであったり、学校での出会いであったりなんでも良いと思う。

その出会いは無駄でない事は確かです。

せっかくのたくさんの時間があるのですから有意義に使って下さい。

って僕は大学生活を通して思いましたって話しでした!


長くなってすいません!

お付き合い頂き有難うございます!

それでは今から大学の友達と最後の飲み会に行ってきます。

写真等は後日UPしますのでお楽しみに!








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