こんにちは✨☺️
ことりやさんです🐤
皆さん、新年が始まって学校や仕事も始まりだんだんといつもの日常が戻りつつあるんじゃないでしょうか。
ことりやさんは年末年始はずっと仕事が入っていて今やっと休みを頂いたので少しゆっくりしています🍵
施設は冬休みが忙しいですからね✨
学校が始まったのでやっとゆっくりお休み貰えました😊
クリスマスは無事にサンタさんが来てくれた様で🤭子ども達にたくさん喜んでもらえて・・・その裏でスリリングな日々を乗り切った職員みんなでガッツポーズ💪🏻をしました
↓スリリングな日々を綴った記事です
さて、別居していました その6です。
ちょっと重い内容なのでなるべく柔らかい表現を使う様に私なりに工夫してみますね☺️
皆さん、お茶でも飲みながら🍵ゆっくりリラックスして読んで下さい🌿
最初に書いておきますが、この話は過去のお話で今はみんな笑顔で暮らしているので、心のどこかで安心しながら読んで下さいね✨👋🏻
色々な事に限界を感じて別居を申し出た私。
何より問題に対して自分の器がなんて小さくて足りないんだろう・・・という事をひしひしと感じていました。
別居して私がすぐに行なった事は、まずアルコール外来の先生のところに言って相談をする事でした。
夫のお義父さんがアルコール依存性であった事。そして今、夫がお酒を自己コントロール出来ない状態にある事。
しっかりと現状を話し、解決策を一緒に考えて頂きました。
そしてこの時、地域にあるアルコール依存性の自助グループや断酒会の事、地域のケアマネジャーさんの存在も確認して必要であれば協力してもらえる体制をなんとなく整えておきました。
それでも・・・夫が聞く耳を持ってくれなければ、問題には向き合えない
向き合って貰えなければ一緒に頑張る事は出来ない
溺れてパニックになっている人をレスキューの人が助けるのは本当に大変だそうです。
溺れた恐怖や不安でバタバタしているのを落ち着かせ力を抜いてもらいこちらに身体を預けて貰って初めて救出できるそうです。
今の夫は溺れてパニックになっている人そのものなのかもしれない・・・。苦しみや不安からお酒の力を借りてもがいているんだ・・・。
私は最初、夫が話を聞いてくれるまでおおよそ一ヶ月くらいかかるだろう・・・と思っていました。
けれども夫は思っていたよりもずっと早く・・
2週間で心を取り戻して帰ってきてくれました。
私達の別居期間は、2週間で終わりました。
それでも・・・長くて苦しい2週間でした。
2週間の期間を経て、夫の様子を見て今なら話が出来ると思い夫にはまずアルコール依存性のチェックのテストをしてもらいました。
アルコールによって自己コントロールが出来なくなっている人は自己認識が甘くなっていて、これくらいなら大丈夫だろうという見積もりやおおよその見当が大幅にずれているそうです。
夫に自分の事をテストしてもらって出た結果と、
あらかじめ私が夫の状態をテストしておいて出ていた結果を比べて貰いました。
明らかに夫の自己認識は甘く、家族との認識にズレが出来ていました。
このズレを認められるかどうか。
家族の認識が正しいと理解出来るかどうか。
病院の先生の言葉も借りながら夫に話をしました。
そしてお酒をやめよう。と約束をしました。
もし出来なかったらたくさんの人の助けを借りよう。
大丈夫だからやってみよう☺️と。
それからもう4ヶ月経ちますが夫はお酒を飲まずにやっています。
なるべく早めにストレス発散出来る様に休みの日はクウと一緒に自然の中で遊んだり、なるべく一緒に運動してサウナで整ったり😊して過ごしています。
その間に癌が見つかり摘出手術をしましたがありがたい事に今もなんとか元気に過ごしています😌
今回の事で一番私が苦しかった事は、私自身が問題の一部を担っているのかもしれないということでした。
家族の問題というのは閉鎖的な場所で起こっているのでだんだんと家族間でも何が問題なのか解らなくなる事があります。
私自身、養護施設という家族の問題に焦点を当てている職場に勤めている為、
家族の問題ほど、ある意味自分達で解決は出来ない・・という事をひしひしと感じてきました。
今回私は、私自身が問題から手を離して専門家の力を借りるという決断をしました。
恐れずにそうすることで、苦しみや悲しみ・・そこから生まれる弱さが
理解や共感・・支えという強さに変わりました。
夫にも
やってみよう!
ダメでも大丈夫だよ🙆♀️☺️
助けてもらおう!
と 言えました(/ _ ; )
本当に良かった・・・。
一人では言えなかった・・・。
私のこの経験が何か皆さんの役に立てたら・・という思いでこの別居していた期間の事を書いてみました
アルコール依存性でDVの義父から逃げて来た義母と夫。逃げたとしても義父と夫との親子関係は生きている限り続きます。
私は児童養護施設に勤めているので虐待、という問題にいつも触れています。
本当に苦しいのはそんな苦しい体験をなんとか乗り越えた子どもが自分も同じ事をしてしまう確率は高いという現実です。
アルコール依存性の義父に苦しめられた夫も自身がアルコール依存性になる可能性は、悲しいことですがかなり高くなります。
でも悲しいだけで終わる話でしょうか?
今辛い気持ちを体験した子ども達はまた悲しみを恐れなきゃいけないのでしょうか?
私はそんなことないなあ!😊って思っています。
可能性が高いのなら対策が出来る!
たくさんの助けや支えを早くに受け取る事が出来る。
そうしてそうやって一生懸命に生きて笑える人生は何よりも豊かで素晴らしいのではないかと思うのです。
そして親から受けた負の連鎖を自分の代で断ち切る事が出来たなら私はその人の人生を讃えたいと思います。
これで、私の「別居していました」のブログは終わりです
長々と重い話に付き合って頂きありがとうございました
後半、ちょっと専門的な話になり、読みにくい部分もあったと思います。読んで下さる皆さんのおかげで、私も少しずつ自分の弱さを受け入れる勇気をいただきました。
本当にありがとうございます。感謝しかないです。
そして生きていてくれた義父。
義母と夫が逃げて来た時点では義父は身体を壊してしまって長生き出来ない状態でもおかしくありませんでした。
義母が夫を守り、必死で逃げた事で
義父も初めて問題に向き合ったのかもしれません。
そして今日まで生きてこれたという事は生活を改めて必死で生きて来たんでしょう。
義母のおかげですね(/ _ ; )
やっぱり義母は凄い人です😌
義母に感謝と尊敬を込めて✨
皆さん読んでくれてありがとう!byクウ