英会話喫茶グリーンカフェ に参加してきました!


3月12日、19:30-22:30の3時間をみっちり英語付けで頑張りました。


場所は銀座プランタン近くのカフェオハナ。


場所は回によって違うようですが、

落ち着いて読書している方も多く非常にリラックスできる空間で、

英会話にはぴったりだと思いました。


講師はアーロン さんです。

ただの英会話喫茶と違うのは、

講師のアーロンさんが日本人との英会話をよく心得ていて

しっかりナビしてくれること。


話題も日本と諸外国の異なる点をさまざまな分野について語ることができ、

4名ほどの各参加者へ話題を振るタイミングもよかったです。


他参加者のレベルは、

国際結婚して日常に英語を使っている方や

仕事で英語を使っている方もいて、

日本人同士でもしっかりとした会話が出来ました。

中級以上の英語力なら、このくらいの参加者と一緒に

会話するのが一番伸びそうです。


ぜひまた近いうちに参加しようと思います!

今日も早めに仕事切り上げ、
土曜と同じ英会話喫茶へ。


今日は10人くらいいて
うち4人くらい土曜もいた人。


ネイティブのスピードだとたまに聞き取れないが
他の日本人の英語聞くのは簡単になった気がする。

土曜一日だけでも効果があったみたい。


ただしゃべる時間の方が少ないから
これを増やさないと聞くばっか鍛えることになってしまうので
KYなくらいに話すのがよさげ。

思うところあって英語力強化に乗り出した。

話す場がほしいなと思い、
でもNOVAみたいなとこ行くのは嫌だなと思い
英会話喫茶に初めて行ってみた。


これが大正解。


昨日の17時から24時過ぎまで、7時間も
ぶっ続けで話しても飽きないし疲れなかった。
話題は普通でも、英語だと脳に刺激になるらしい。
多分普段と違う脳の部分を使っているんじゃないかな。


面白かった会話は、
lost in translationというソフィア・コッポラの映画の話題。
アカデミー脚本賞とかいろいろ取った映画。


新宿パークハイアットホテルのバーが劇中に出て来るんだが
海外の旅行者に人気のスポットになっているそうだ。
ちなみに、ホテルのある新宿パークタワーは夏の間
仕事のお客さんが入っているビルで毎日のように通った。
パークハイアットには行けなかったけど。


この映画は日本人として凄く微妙な気持ちにさせられるけど、
考えさせる点が逆に良かった。


英語の勉強を兼ねて、
①日本語+英語字幕
②英語+英語字幕
と2回も見たから、かなり記憶に残っていた映画だった。


↓ちなみに下記のとこに行きました
http://www.mickeyhouse.jp/Top_Japanese.htm
23:30までと書いてあるけど24時でも数人残っていた。
23:30に帰ろうとしたんだけど
マスターがビールおごってくれるというものだから
つい終電ギリギリになってしまった・・・

小室 直樹
硫黄島栗林忠道大将の教訓

教訓に満ちた警世の書。

クリント・イーストウッド監督の
硫黄島からの手紙で一躍有名になった
栗林中将(戦死後大将に)の戦いと現代が
いかに密接に繋がっているか解説されている。

終戦および戦後の日本に硫黄島の戦いが
いかに貢献したか、
そしていかに現代日本では歴史が忘却されたかが
痛烈に伝わる。

日本の戦中・終戦・戦後の歴史で
初めて知る事実が多く、
日本の現在と今後を考える大いなる教訓を学んだ。

そのうち興味ある指摘をいくつか例示する。
・日本は何度もイギリス・アメリカに勝利する機会はあった。判断ミスや組織問題による自滅で失敗した。
例えば、山口多聞少将が主張していた、英海軍への攻撃が実施されれば英海軍を壊滅させていた。

・当時世界最強の戦艦大和以外にも、日本海軍はアメリカ以上の命中率を誇っていた。軍事的に優勢である部分を把握しアピールしていたら抑止力となりそもそも対米開戦を防げた。(中川政調会長や麻生外務大臣の核武装論議の時も思ったが、こういったPRによる抑止が日本外交は下手過ぎ。PRはお金かからないんだからどしどしやるべき)

・ハルノートは最後通牒ではない。期限が無い(中国からの撤退期限等)から。形式的に受け入れて、撤退しますよといいつつ10年間のらりくらりすることも可能であった。(是か非かでなく、こういった「鈍感力」的な対応も外交では重要だと思う。)

・硫黄島と沖縄の激戦により、米国は本土決戦をあきらめた。硫黄島のように塹壕にこもってゲリラ戦となったら300万人以上の米兵被害と試算されたから。(ちなみに、元寇でも一部九州上陸を許したがゲリラ戦で支那・朝鮮兵を撃滅した。仮に神風が無くとも中国山脈を通過する際に山林でのゲリラ戦となるため日本侵略は不可能だった)

・ポツダム宣言は無条件降伏ではない。敗戦しても領土割譲もなく有利な安保条約を結べた。こういった有利な戦後スキームは硫黄島での栗林中将の戦い等をアメリカが高評価したから築けた。

・アメリカは硫黄島から多くを学び、歴史も忘れない。ゼロ戦の名パイロットが亡くなった際、米国有力者が多数葬儀に来て追悼されたが、むしろ日本は忘却している。(アメリカに学ぶことはまだまだ多いと思った)

他にも自分が初めて知った興味深い話が山ほどあるが、硫黄島で戦った英霊により日本が、自分が生かされている、ということを改めて実感した。硫黄島での極限状況に比べたら、自分の抱えている問題などチッポケなものだと思えてくる。また、水一滴や食料・酒等がいかにありがたいものか再確認させられる。

不思議かつ残念なのは、なぜ歴史の授業でこういったことを学ばないのか?ということ。
歴史は活かすためにあるというのに。

歴史に学ばない国は衰亡せざるを得ない。
安倍内閣は今国会を教育再生国会と位置付けているが、歴史教育についても良く検討されることを願っている。



SNS、ブログ界の有名人大集合。 Web2.0系の本は沢山でているが、 これだけ具体例が多く網羅性が高い本は寡聞にして知らない。 他の本はWeb2.0の意義とか理論的な説明が多いが、 活用法が事例とともにでている本書の方がとっつきやすくて 実践的だと思う。 話題は多岐に渡るので、どのような人でも いくつかひっかかる部分があるはず。 ネットに興味がある皆様にオススメ。
サティー・ポッター, アイボーイ
Web3.0への会議

役立度:☆

面白度:☆


Amazon上の出版社による紹介は下記のようですが、

「外資系投資銀行の新人OLミヤビが、入社してから大規模M&A案件に挑むまでを描
いた青春小説。経済の知識ゼロで入社してしまったミヤビは、右も左もわからな
い状態から、先輩社員の指導の元、大手化粧品会社のM&Aに挑む。徹夜でプレ
ゼン資料を作成したり、同僚のリストラ、クライアントの接待、海外出張など、
多彩な経験をして成長していくミヤビ・・・」


投資銀行業務のリアルさを感じたいという人には物足りない。

就活生向けにはいいかも。


案件がせっかく出てくるのに、中身が薄い。

就活生でも外資証券を受けてる人なら知ってるくらいの浅さ。


主人公が凄く頑張ってるのに感化されたというAmazon書評もあるが、

まあ給料が違うからね~


お金だけで人は動かないけど、

やっぱ激務の末に高給があれば頑張りがいも違ってくるんだろうな。


保田 隆明
投資銀行青春白書

役立度:☆☆☆

面白度:☆☆☆


「モテる戦略」「戦略思考」と並んで最近読んだ中でのヒット。


面白い、わかりやすい、実感・納得感があって身につまされる、明日から使える

ということ無いビジネス書。


コーチングとかリーダーシップとか、ドラッカー含めいろいろ読んだけど、

これ一番わかりやすいしリアル、すぐ使える。


どのページも見開き左が文書・右が図解なのだが

図解見れば一発で頭に入ると思う。


変なリーダーシップ研修とかコーチング受けさせるより、

この一冊読んだ方が良い。

藤巻 幸夫
チームリーダーの教科書―図解 フジマキ流 アツイチームをつくる
役立度:☆
面白度:☆☆

裏話を期待していたが、表側というか普通の話が多い。

就活で業界知ったからだと思うけど。


多少興味が持てたのは、マッキンゼーのフィーの具体額と、

パートナーから下っ端アナリストまでの配分額について。


AT&Tが10社以上にコンサル受けつづけ、食い物にされ結局滅んだ

話は身につまされた。

ペーペーには関係無いレベルの話ではありますが。

北村 慶
外資系コンサルの真実―マッキンゼーとボスコン

役立度:☆☆☆

面白度:☆☆☆


ロジカル本が好きとか、論理命、という人に是非読んで欲しい。

自分もロジカル本は結構読んだだけに、新鮮かつ重要な視点に気づけて良かった。


日常生活でめちゃ役立つってわけではないけど、

戦略思考という視点を持てたという意味で、

今後ものを考える際に常に意識されるという意味で、役立ちそう。


「戦略思考」と「論理思考」は違いますよ、というのが面白いポイント。

別に論理的でなくても、自分の望む結果を実現できればよいわけで、

極端な話では脅しや泣き落としは非論理的だが、効果をあげれればOK。


著者がシンクタンクを作った人だけあって、

例となるのが国際政治・軍事・外交・マクロ経済が多くて

企業の話は少ない。


自分的には興味ある分野の例が多くて、

戦略思考はこうやってやるんだということが実感をもって

理解できた。



中山 治
戦略思考ができない日本人