キムタク主演の月9なんてまったく興味がないヒネクレ者nanakoである。

が、中井貴一が出るのでちょっと気になっていた。


でも、もう始まっていることにすら気づいてなくて日曜日にベッドにごろ~んとして、チャンネル変えているときに、『大げさ』な音楽に反応して思わずそこでリモコンから手を離した。

「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」の再放送らしい。


キムタクが北別府学のサインボールを宝物のように持っている!!!

父が熱狂的なカープファンなので、野球に興味がなくても北別府の凄さは知っている。

思わず、見入ってしまった。

けど、「けっ!」って思うようなストーリー展開と、テンポ。(←あくまで主観)

これって小学生向けのドラマなんだろうか?別にイヤミでもなんでもなくそう思った。


と、ドラマ自体には全く興味が持てなかったのだが、あの『大げさ』な音楽はたぶん・・・それを確認したくて最後までチャンネルを変えなかったら、やっぱり佐藤直紀さんだった。しつこいけど、名作ドラマ「ハゲタカ」や「龍馬伝」と一体化したすばらしいBGMの数々を作曲した方だ。


そして、エンディングテーマがThe Rolling Stones「Jumpin' Jack Flash」だ。

音楽だけはやたらかっこいいな~というのが、第1話の再放送を少しだけ見た感想だった。


そして、今日は帰宅した21:30くらいから第2話を見た。(←結局興味あるんでしょ!)

ストーリー展開もドタバタ演技もつまんなかったけど、あの『大げさ』な直紀さんの音楽がいやに耳につく。


いや、佐藤直紀さんの音楽は素晴らしいんだけど、またしても『大げさ』だと思った。

音楽と画力とストーリーがかみ合っていないからだ。きっと。

音楽に力がありすぎて、ドラマを盛り上げるどころか、ドラマの薄さ(←濃ければいいというものではないとは思っている)を妙にあぶりだしている感じがする。それが『大げさ』だと感じる要因なのでは・・・。

念のために言っておくが、佐藤直紀さんの音楽は決して『大げさ』なわけではない。


と、キムタクの月9を見てもこんな風にしか見えないひねくれ者nanakoのドラマ日記でした。