なんとなくいい番組を逃したくないと言う気分になって、Woooの番組表を見ていたらこのドラマが目に入って、念のため(←何のためだか・・・)番組説明を見てみたらなんだか気になるフレーズがたくさん。

なんだったのか覚えていないのだが、とりあえず録画しておいた。

因みに「恋愛」よりも「美味しいもの」や「美しいもの」のプライオリティが高いので、タイトルには全く惹かれなかったんだけどね。


で、今見ながら書いている。

主人公の小泉今日子が、なんとテレビドラマのプロデューサー役。

最近、ドラマがおもしろくなるのもつまらなくなるもの、プロデューサーにも責任があることを勝手に実感しているので、この職種にも興味深々。


45歳、シングル、仕事熱心。そして、くだらない脚本を閉め切り過ぎて出してきた若くてかわいい脚本家にブチ切れる。この時にその脚本家のことを色々言っていたのだが、ブログの文章に「それが脚本家の書く文章かよ!」とか言ってるし、なんか楽しかった私はイジワルだ。


その時のやりとりとか、色々リアルで面白い。

と言っても、番組のタイトルを打っていて「こい」が「濃い」で出てくる私のVAIOくん。

学習結果に「恋」が入っていない。(笑)

でも、今日これで何度か打つからきっと・・・。(←意味がない言い訳)


長く仕事をやっているオンナ特有のアレヤコレがとってもリアル。

脚本家や演出がどなたなのか全く知らないけれど、ちゃんとドラマ作る気がある人達なんだなぁとか思ったり。


しかも、舞台が私のだああい好きな鎌倉。

穏やかな海もふんだんに出てくるし、映像も楽しい。


そして、多分恋の相手役になる中井貴一が意外と面白い。

カタブツの役らしいけど、なんとなくコメディの要素も醸し出していておかしみがあるのだ。

「平清盛」でもいろいろ葛藤のある武士を説得力をもって見せてくださったが、幅があっていいなぁ。


予備知識ゼロなのだが、人間関係も無理なく繋がってしっかりそれぞれのキャラ(バックグラウンドも含め)も、ちゃあんと、説明ゼリフもなく描いていてストレスが無い。


先日の向井くん主演の料理番組 (←ちがうんだけどね)とはえらい違いだ。


あ、終わった。

ここまで、色々伏線がばらまかれているようであっという間だった。


脚本は岡田惠和さん。

演出は、宮本理江子さん。納得。

「風のガーデン」「それでも、生きてゆく」の人だ!

(相変わらずHPすら見ないナマケモノnanako)


な~んだ。面白いはずだ。って、こんな風に記号を確認してホッとするのって、ブランド好きと心根は変わらないかも。。。ちょっと自己嫌悪。

でも、今期のドラマは「平清盛」と「ハングリー!」しか見る気が無かったけど、これも決まり!