旅のチカラ「アンデス 奇跡の氷河の山へ 向井理 エクアドル」
向井理は、かつてカンボジアで井戸を掘った体験から「水」について興味を抱き続けてきた。東日本大震災を経て、水と人間とについて改めて考えたいと、エクアドル・アンデス山脈へ向かう。そこは、赤道直下にありながら水の宝庫。インカ時代から氷河の氷を人々は利用してきた。そして今では最後のひとりとなった氷取りの男がいるという。どのようにして人々は貴重な氷を得てきたのか? 向井は最後の氷取りの男に会いに行く。
と言う番組がNHK BSで放送されて録画していたのだが、見る時間がないまま、今朝再放送をやっているのを見た。
向井くんが遺伝子工学の国際学会で受賞した時の賞状まで大写しになったり、カンボジア訪問のときの写真や、自腹でかつてのホームステイ先に井戸を掘ったエピソードも紹介したりしてたし、ラフティングしている向井くんとか、向井くんがカメラを構えるところやその写真まで紹介してくれてまるでプロモーションVTRモード。(←完全に主観的)
でも、そこはさすがNHK&テレビマンユニオン。
ドキュメンタリーとして非常に素晴らしい出来上がり。
私がPVもどきだと思ったのって、あながち間違っていなくて(笑)エクアドルの移動で現地の乗り合いバスに乗っていたのだが、目的地に着いてバスを降りたら次から次に現地の女性たちとの記念撮影をしていた。
もちろん、彼女たちに頼まれて断らない向井くん。
彼女たちの高揚した様子を見ていると、向井くんの魅力ってすごいんだぁ・・・と改めて思った。
ら、番組のナレーションでも「向井さんの魅力は国境も超えています」みたいなことを言っていた。(笑)
福山雅治サンが、マダガスカルでキツネザルの一種から求愛コールされていたのを見て、生物学者も驚いていたが、あれはスゴカッタ。
福山サンは、トークも上手いしおもしろいし、コメントも深いのにめんどくさくなくて凄くいい感じ。
なんてことを、「 NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園」 を見ながら思ったことを思い出した。
二人ともNHKドラマ出演を機に、NHKが旅するドキュメンタリーに引き込んで本人たちもそれを受け入れている様子だしこれからも続きそうだけど、向井君もこれからいろんな経験して福山サンのような洒脱さを身につけてほしいな~なんて思ったのでした。