森香るハイボール HAKUSHU MIDPARK CAFE ~白州 ミッドパークカフェ~
先週末から始まった東京ミッドタウンのガーデンでのイベント。
20年来の友人から午後にメールが。
「nanakoさん、今夜空いていませんか?東京に来ています。もし時間が合えば・・・。」
私は9月に入ってから内部監査をやったり暴力団排除条例の施行前だったりで死ぬほど忙しい。
その日だって残業覚悟で店開き?をしていたのだが、せっかくなのでなんとか早めに終わらせるようにして六本木に来ているという友人にはミッドタウンで待機するよう指示(笑)しておいた。
落ち着いた空間の座り心地の良いソファーのある場所なので、きっと読書してのんびりくつろぐことだろうと。
案の定、時間通りに到着した私に気づくことも無くソファに馴染んで読書していた友人。
お互いマメではないので、年に数回スケジュールが合えば会う。
あらかじめ決めておいてもそれぞれの都合でキャンセルになることが多いせいもあり、友人からの連絡はいつも突然だ。ま、お互い急な方が無理しなくてもいいので気楽でもあるのだが(笑)
ミッドタウンはオープン以来しょっちゅう来ているが、いつもタイミングが悪くて訪問出来ていないお店があった。この機会に当日券があればトライしたいと仕事を片付けながら考えていた。
Billboard Live TOKYO である。
自らもサックスを吹いている音楽好きの友人を誘ってみると行きたいと言う。
21:30からのステージの当日券があったのでお店まで行って買い求め、それまでの時間を白州ミッドパークカフェで過ごすことに。
ガーデンに移動すると芝生の上にテーブルが点在していて、19時台だったが殆ど埋まっていた。
うねうねした土地なので座り心地の良い椅子&テーブルを探して、セルフサービスのドリンク&フードを買いに行くシステム。
連絡はマメではないが、一緒にいると非常にマメな友人がかいがいしく食にうるさい(笑)私のリクエストを聞いてテーブルとバーカウンターを往復してテーブルにセッティングしてくれる。
「Yくんって、いつもこんなにマメに動いてるの?」と、観察モードのエラソーなnanakoに聞かれ「先輩ですから!」ときっちり応える友人。
「そっか、体育会系だったよね?何やってたんだっけ?」
「ずっと剣道やってましたから」
「あ、そうだったよね」と、忘れっぽいnanako。
すっかり忘れていたが、最初に在籍していたカイシャの後輩だった。
といっても、カイシャの冠イベントで同じグループで働いたのが出会いで同じ職場だったことはないのだが。(笑)
それにしても、付き合いが長いとお互いいかに自分が言ったことは忘れているのか思い知らされる。
自分が相手の言葉に影響されてやったことが多いのだが、それを思い出したり報告したりしても「そんなこと言ったっけ?」みたいなことが多くて(笑)あ、忘れているのは私だけじゃないですから。
因みに友人は、約1年前にあった時に会社命令でTOEICを初受験すると言ってて持ち歩いている参考書を見せてくれた。それを見てダメだししてDUOをひたすら聞く方がよっぽどいいとか色々エラソーに私がアドバイスしたらしいのだが、それをきちんと実行して4カ月の勉強で初受験なのに885点を取ったそうだ。
すごっ!と、思わず改めて尊敬する私に、たまたま部署移動があって仕事に慣れるまで使いものにならなかったので勉強時間があったとサラリという友人。なんかかっこよかった。
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虫の音と、離れたテーブルでの話声がかすかに聞こえる程度で、風も心地よく冷房が嫌いな私にとってそこは理想的な場所だった。
シングルモルトウィスキー白州をハイボールにするのは勿体ないかとおもったが、多めに入ったミントとの相性も素晴らしく本当に美味しかった。
屋外のこんな気候には炭酸もミントもちょうど良い。
おつまみ類も思いの外悪くなかった。
何年間か東京で暮らしたこともある友人だが、東京タワーと月がきれいに見えることでテンションが上がっていた。(笑)
小道を挟んだガーデンには、ハンモックやリクライニングウッドデッキが並んでいて、月光浴リゾートと名付けたいと思ったほどだ。
なんだかついさっきまでまさに仕事と格闘していたのがウソみたいに思えるほど、寛げる時間と空間なのであった。同じ港区なのにね。(笑)