昨日録画を見たフジテレビのドラマ「それでも、生きてゆく」第6回がすごく面白くて思わず記事を書いてしまったほどだった。当然の成り行きで続きが気になったので、今日の第7回は思わずリアルタイムで視聴してしまった。(笑)


で、見てて思ったんだけど満島ひかりの演技を見ててもイラっとする率が低減している。(笑)

昨日見た第6回もあんまりイラっとしなかった。・・・どころか、その演技に目を奪われたところも2か所もあった。


なんかこれってデジャヴ。

そう、あの大河ドラマ「龍馬伝」だ。

「ハゲタカ」繋がりで、結局全放送を見て律儀に毎回感想を書いたりしたのは、このブログをお読みくださっている方には今更説明の必要がないけど。(笑)


龍馬(福山雅治)の芝居にイラっとすることが多かったのだが、たまにイラっと率が低い事があったりした。

また、武市半平太(大森南朋)も信じられないことをやらされていることがあり、そんなことを南朋さんにさせていることにイラっとしたりもした。

これって、演出家の違いにより形成されるのだと1年通して視聴して確信した。

だって、脚本やカメラさん、美術さんなどその他のスタッフは同じなんだもの・・・。


今日は「それでも、生きてゆく」を珍しくリアルタイムで視聴したお陰でCM中にWikiでこのドラマのことを見て色々と納得してしまった。


昨日も書いたが、初回から見ていたにもかかわらず感想を書こうとか思ったことも無く録画を見たらさっさと消去していた。それが、第6回を見て思わず感想を書いた訳がわかった。(←全くの自己完結&根拠が薄い)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E6%9C%AC%E7%90%86%E6%B1%9F%E5%AD%90


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A7%E3%82%82%E3%80%81%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%82%86%E3%81%8F  より

第1話 2011年7月7日 禁断の出逢い… 永山耕三 10.6%
第2話 2011年7月14日 想い、絶たれて… 永山耕三   9.2%
第3話 2011年7月21日 お母さんだから… 宮本理江子 7.4%
第4話 2011年7月28日 明かされた真実… 並木道子 9.7%
第5話 2011年8月4日 居場所を求めて… 永山耕三 9.5%
第6話 2011年8月11日 招かれざる客 宮本理江子 8.1%
第7話 2011年8月18日 心の闇について… 並木道子
第8話 2011年8月25日 永山耕三


最初のうち、激しくイラっとしていたのは永山耕三さんのときだったみたい。

で、演出に非常に興味をもったのは宮本理江子さんのときみたい。

それに、この宮本理江子さんって山田太一さんのお嬢さんなのね・・・。

昨日唐突に書いた「ただ、山田太一っぽいと思う私ってヘン?」に対する回答を見つけたような(笑)と、無理矢理こじつけて自己完結するいつものnanako。


隅々までリアリティを追及している丁寧なセットや演出や演技だと思いつつ見ていたのだが、フジテレビのそんなドラマって「風のガーデン」があったな~と思っていた。

さっきまで知らなかったが、これも宮本理江子さんだったのね。。。しかも、週替わり演出が当たり前な中、全11回を一人で演出されたこともさっき知った。(笑)

あ~・・・BGMにショパンやラフマニノフといったロマンティックなピアノ曲を使うあたり同じテイストだ。

ドラマにクラシックが上手く使われているとやっぱりシビれる。(Beethoven:交響曲第7番「第2楽章」



テツヤの「ぼくは、死にましぇん」もなのね・・・。


色々納得。

日ごろからドラマはドラマだけを純粋に見て楽しみたい私は予備知識を無理矢理調べたり仕入れたりすることは無い。むしろ意識して排除している。原作があるものは、映像を見てから原作を読むようにしている。

先入観を嫌うのだ。


でも、こうして自分の感覚を確かめた後にいろんなことを知るともっと楽しいと私に気付かせてくれたのは「龍馬伝」だった。


あ、話が逸れまくり。(笑)


今日の第7回の演出並木道子さんもすごく気になるけどまだ、Wikiには載ってないのね~。


録画セットを解除してなかったお陰でいいドラマに出会えたな。(笑)