「チーム・バチスタ3『アリアドネの弾丸』」http://www.ktv.jp/dangan/index.html 見ちゃいました。

昨日のネタなんだけど、やっぱり昨日は祝いいとも初出演の向井君 を書かざるを得なかったので一日遅れでぼんやりと記憶に残っている感想だけ。


なんだよ、このわかりにくいタイトルは・・・って思ってたけど、ちゃんと番組内で説明してくれてそう言う親切には素直に感謝するワタクシ。教養のない視聴者にもちゃんと教えてくれてやさしいわ。(笑)


最近仲村トオルが珍しくバラエティに出まくっていたのは、このドラマのプロモーションのため。

とは知っていたものの、全く見る気がなかった。

のに、たまたまTVをつけたら始まって、ついつい見ているうちに面白そうなので録画しておいて用事を済ませようと思ったのだが、NHKドラマ「下流の宴」の録画セットをしていたので、それもかなわずついつい最後まで見てしまった。(笑)


シリーズ初回はたしか時々見ていたので、グッチ(伊藤淳史)とか、横柄な厚生労働省の官僚の仲村トオルとかは覚えていた。


それにしても、全く興味がなかったのに1時間強の時間を飽きさせることなく見せるってすばらしいな~と素直に思った。


もちろん、海堂尊さんの原作が素晴らしいと言うのが大きいのだろうが脚本がヒドかったらどうしようもないし、演出だってね・・・。

ご出演の役者さん達もいい感じだし、エンターテインメントなので程よくベタな怪しさもただよわせ、気楽に見るドラマとして素直に楽しめた。

殆どツッコミも入れず見ていたのだが、AIのためのMRIの無理な設置納期に応えてがんばる技師がBGMでかけていたクラシックははっきりくっきりショスタコーヴィッチだったのに、グッチが「モーツアルトいいですね~」と、超トンチンカンなことを言っているのを突っ込むことも無く無視した捜査官の福士誠治。

え~~~そこはツッコミどころでしょ???間違えるとしても100歩譲って、同じロシアのチャイコフスキーとか・・・と思っていたら、ちゃんとその後のグッチと技師の会話でそこがキーになっていた。

こういう遊びが散りばめてあると楽しいな~。


ってことで、「BOSS」も面白かったしフジテレビやるじゃん・・・と思いながら見ていたのだが、関西テレビ制作だったのね。(笑)

ストーリー的に気になるので来週も見るだろうな。