今日はランチ前に都内を移動していたので、せっかくなので有楽町線に乗り換えた時に「麹町カフェでランチをしたら素敵♪」と、ひらめいた。
初訪問の記事:麹町カフェ - KOJIMACHI CAFE -でベジタリアンランチま、これが大間違いで自分が方向音痴であることをあえて無視して、麹町駅を降りれば近かったから見つかるはず・・・と、見切り発車した揚句20分近く彷徨っても見つからず。迷子の心細さをこんないい年して都心で味わうとは・・・。
あまりの暑さに根負けしてやっとケータイで地図を確認。(←意地っ張り)
すると、新宿通りを半蔵門駅まで行かなくてはならないことが判明。私の記憶の中にあったすぐ近くの駅は「麹町」ではなく「半蔵門」だったのだ。麹町カフェなのに・・・(←八つ当たり)
しかし、該当するであろう大通りは「麹町通り」と表示されている。
ここでも右往左往したのだが、私の行動の分岐点になっていた交差点をはさんで同じ道が「新宿通り」と名付けられていたのだ。でも表示が見つからなくて・・・。
過去にもケンブリッジで住所(通り名&番号のみ)を頼りに訪問先を探していて同じようなことがあって、しゃあしゃあと「日本では同じエリア内で通りの名前が変わることがないから・・・」とか手助けしてくださった現地の方に言い訳したのだが、東京でもそんなしくみ?があったのか・・・。
それに気づいて、やっ麹町カフェにたどり着いたらもう入店待ちの行列。
初めて麹町カフェを訪れた時に、せっかくなので同じくらいの行列に並んだら30分以上入れなかったので今日は潔く諦め、半蔵門駅への階段を下りた。
そこで、やってきた電車に乗ったらなんと反対方面行きだった。上り下りのホームが同じ時は要注意なのに、疲れていて注意力散漫。九段下は反対車線のホームまで階段の上り下りがある。殆ど泣きそう。1時までにはオフィスに戻らなくてはならないので、足りない頭で考えてこのまま渋谷まで行って、フードショーのイートインでサクっといただくのが正解だと考えた。
ところが、お目当てのお店はみんな行列。仕方なく、お料理はおいしいものの、いつもその接客やオペレーションに満足できない某韓国料理のイートインへ。
速そうだと思って、水冷麺にした。
ところが、後から来た方たちの石焼きビビンバはどんどん出されるのに、水冷麺はまだ。イラっとしている私の眼に入ったのが冷麺の袋をはさみで切っていた調理人。「これから茹でるんですか?いちばん先に座っているのにどうしてですか?」と思わず質問。すると、鍋を指さして「お湯が今沸いたので」と・・・。電熱コンロなのでお湯が沸くのが遅いらしいうえ、蓋もしていない。にもかかわらず、石焼きは常にアツアツをいくつもスタンバイさせているのだ。
お湯くらい沸かしてポットに入れておいてもいいでしょう???夏なんだから冷麺頼む人おおいでしょ?と思ったが、いまさら仕方ないので出来上がるのを待っていただいたのがこれ。
↓水冷麺 840円(キムチ付き)
割とおいしかったけど、このお値段であんなに待ってまでいただく価値があるとは思えなかった。自業自得の方向音痴故なのだが、踏んだり蹴ったりの一日であった。