銀座Apple Storeにて:「龍馬伝」フィクション × ノンフィクション ←当日書いた大雑把な感想

その1「龍馬伝」フィクション×ノンフィクション@銀座アップルストア メモ

その2「龍馬伝」フィクション×ノンフィクション@銀座アップルストア メモ

その3「龍馬伝」フィクション×ノンフィクション@銀座アップルストア メモ

のつづきです。


まずは、本編の質問コーナーから。

この質問コーナーが一番メモが乏しくて、どうしても全容を思い出せなかったので、ご存知の方でもし修正すべき点があれば、お手数ですがお知らせくださいますうお願い申し上げます。



Q&Aのコーナー

客席からの質問


Q:映画とテレビのスタイルの違いについて


A:(大友さん)テレビはいつチャンネルを変えられるかとビクビクしている。(笑)

その点、映画は最後まで見てもらえるので安心。映画「ハゲタカ」ではサービスしすぎたかな?とも思う。(笑)(←確かに、映画館で見ていてもひと時も気を抜けない情報量で、他の映画を見るとなんてゆったり観れるんだろう~とか思っていた)

映画館は細かい音も聞こえるし、いろんな仕掛けが伝わりやすいが、テレビはサイズとかいろんな環境での視聴になる。小さいテレビ画面でルーズ(幅広)だと感情が伝わりにくい。



Q:殺陣について


A:岡本(喜八監督)さんの時代劇の殺陣のような、リズムとテンポを重視したものを目指した。クロサワのような緊張感のある殺陣もありますが。

龍馬伝の撮影に入る前には、代表的な殺陣は見てみた。チャンバラ(的な殺陣)は、水戸黄門に任せて。(笑)

侍は、人の体の構造をよく知っていたはず。本物の刀の重さを知ると自ずと殺陣もそれを考慮したものになる。



Q:先日のセミナーで「根こそぎ撮る」とおっしゃっていたが、脚本にあることは全部撮るのか?それとも、ある程度選んでから撮るのか?


A:我々は「根こそぎ社中」(笑)なので、その場の空気は根こそぎ撮りたい。自分の許容範囲から外れていても、(←これって脚本のことですよね?)撮ってみて最後に形になるまでは何が出るかわからない。撮った後に発見があったりする。(←ってことは、脚本を修正したりせずに一応全部撮るということなのか・・・。とすると、カットをなかなかかけずに撮り続けて何か面白いものが出るのを待つというのは、脚本外のモノを求めているということなになるような・・・)


Q:山内容堂と出ていた茶人=深山宗林についてどんなに調べてもわからないし、あのシーンの意味もわかりにくいが。(←記憶が曖昧デス)


A: 深山宗林さんはフィクション。放送後のネット検索がすごかったらしいけど。(笑)山内容堂と言う人が、龍馬伝ではどこから来てどこに行こうとしているのかわからないキャラになっていたようだが、わび・さびの世界を持っている人だということをわかってもらうために用意したシーン。山内容堂はハイブロウだという表現。ただの怪演にならないように説明した。



質問コーナーは以上で、イベントは終了。



同行したtsumireさんのブログ でプレシャーをかけられた、「そしてこのあとnanakoさんがハゲタカ廃人的重要事項を大友さんに突撃して聞いていたのだが……それは多分nanakoさんがそのうち書く事であろう。」にやっとお答えします。 の件ですが、1か月も経ってしまいましたわ。。。

「ようやくご報告できそうです、あれからの私を…」←tsumire先生の添削


大友さんは、イベント終了後もそのまま会場前方で関係者らしき方々と立ち話をされていた。


それを見つめていた同行のtsumireさんは、サインをもらうための紙を探していらっしゃる。「ええ~?サイン貰うんですかぁ?」という私に、何か色々とおっしゃっていたがとにかく、隙あらば大友さんのところに行ってサインを!というその真摯な乙女な姿勢に打たれた。(笑)「nanakoさんは貰わないの?」と聞かれるも、私はもともと物質的なものに執着がないので、コレクションもしないから「いくら大友さんでもサインはいらない」と、バッサリ。(笑)


で、そのtsumireさんに付き添う形で、大友さん空き(←失礼な表現)を待つ。そしてtsumireさんが大友さんにサインをいただくと傍にいた某嬢は、ちゃっかり自分も何かの紙(笑)にサインをもらっていた。

私は・・・「握手してください」と、思わず乙女なことを・・・。で、シェイクハンドしていただいたついでに思わず口を衝いて出たのが・・・


「鷲津には、いつ、会えるんですか?」だ。


我ながら大胆だ。でも、大友さんてば、「えっ?」ですって。。。


相当へこんだが、負けずに「ハゲタカの鷲津政彦さんには、今度、いつ会えるんでしょうか?」って、聞いちゃいました。(赤面)

この時は、大友さんにとっては「鷲津」という言葉はすぐに反応出来ないような遠いものになってしまったのだと、落ち込んだのだが、tsumireさんや某嬢は、「聞こえなかったのよ」と慰めてくれた。(笑)


大友さん「ああ~、あれはねぇ、いろいろ大変なんですよぉ」

すかさず某嬢「でも、龍馬伝ほどではないですよね?」


大友さん「まぁ、そうですけど」


nanako「原作ができないとだめとか?」(←他にもいろいろ口走ったのだがあまり覚えていない)


大友さんは、はっきり否定しないものの予定は全くないようなニュアンスでの受け答え。


nanako「じゃあ、可能性はあるんですか?」(←まるで仕事のような駄目押し確認だ)


大友さん「タイミングとか、合えば・・・」


と、ここまで無理やり聞きだした我々。

ひとまず満足して、「待ってます!」みたいなことを口々にお伝えしてその場を去ったのである。

大友さん、怖い思いをさせてしまってすみません。

必死だったものですから。。。