暗い所で急いで撮るとやっぱりイマイチ。ケータイカメラ&ウデの限界値だ。
一応、マスターに光源の下に移動していただいたのだが。。。
実際はもっと美しい。
シェイカーから注がれたグラスのブルーの液体に、さらに濃いブルーが注がれてグラスの底に沈んでいく様子はため息が出そうなほど美しい。カクテルの名前を十分に認識しているにもかかわらず、それとはまったく別の次元で脳内が映画グランブルーで見たような海になっていた。
このカクテルは、この表参道の表通りから少し入ったところにある某バーのマスターのオリジナルだ。
映画「グランブルー」をイメージしたものだそうだ。
今回初めて知ったのだが、TVチャンピオンで優勝した時の作品らしい。
その収録時、最後に濃いブルーを注いだ瞬間観客席からどよめきが起こったそうだ。
圧倒的に美しいものを見るとみな、同じ反応をするらしい。
このバーはオープンしてちょうど15周年なのだが、その頃は結構通っていた。
色々忙しくなって足が遠のいていたが、15周年のお祝いに当時の職場の仲間と訪れたのだ。
マスターも含めてみんな若くて熱かったなどと話すような年齢になったのだなぁ、としみじみ。
みんな、相変わらず若くてでもあの頃よりほんの少し穏やかで、でもお茶目な会話のキャッチボールはやはり相変わらず。
美しくて楽しいウィークデイのオアシスだった。