龍馬伝 第38回 「霧島の誓い」の感想を今頃書く、超ナマケモノnanako。
なにしろ第4部スタートの第39回を見るためだけにその放送直前に、録画をサクっと見ただけだし、個人的に久々によかったと思えた第39回で上書きされてしまって、殆ど記憶が無い。
だから、そんな状態で記憶に残っていることだけサラッと。
記憶に残っているのは、やっぱり霧島登山。
女人禁制なのに、男の恰好をしてきたから大丈夫だと言い張るお龍(真木よう子)。
滅茶苦茶だ。登山ガイドの少年や龍馬に迷惑がかかるし、そもそも神への冒涜行為だってことを全く考えないところがすごい。しかも、その理由が女房だから一緒に行きたいとかいう、ひどいものだ。
山道を登っていく龍馬(福山雅治)は、その足取りが軽やかで筋力、脚力がすばらしいのがよくわかる。
って、それ、龍馬伝の感想じゃないじゃん。。。
そして、山頂でのあの、逆鉾抜き。
天の逆鉾といえば、小学3年のときに母に強制読書させたれた日本書紀を思いだす。
何を思って、あれを子供に無理やり読ませたのか母の真意がわからないがその摩訶不思議な内容は強烈に印象に残っている。けど、まさかすっかり忘れた今頃になってこんな形で思いだすとは。
ホントに龍馬はあんなことやらかしたの???いくら型破りとは言ってもねぇ。。。夫婦そろって神をも恐れぬ・・・ってことなんだろうか?脚本家の意志としては。。。
気になってちょっとだけ検索してたこんな記述が。
天の逆鉾について
天の逆鉾は霧島の度々の噴火により鉾先が折れてしまい、柄だけの時代があったようで、龍馬が登った時にも柄だけでした。
鉾先は都城市吉之元町の荒武神社の御神体として祀られていたそうですが、戦後の混乱の中で紛失してしまったと言われます。
現在の鉾先は後付のものであり、いつ誰が付けたかは分かっていないそうです。(宮崎県高原町広報誌より)
私はゲーム類を全くやらないのだが、アレを見たときに思ったのがRPGで出てきそうなシーンだな~ってこと。
ゲームをしなくても、CMなんかで見ることもあるので、その断片的な情報だけだから間違っちゅうかもしれんけんど。。。ま、演出が例の(え?)渡辺一貴さんなので、そんな要素があっても不思議はない、というよりもそのアニメ的意図を私が忠実に汲み取ってしまったということか。。
あと、びっくりしたのが、池内蔵太(桐谷健太)のお元(蒼井優)へのプロポーズ&それをお元が受けたこと。
ま、どうでもいいけど無理やりなエピソード挿入だ。
と思っていたら、さっそく池内蔵太死亡のニュース。そういうことか。。。私でも読み切れるいつものパターン。
でも、蒼井優が、いや、お元が海に向かって拝むところはちっくと泣けた。(泣いてないけど)
龍馬伝とは関係ないが、桐谷健太さんって龍馬伝でもBECKでもおんなじ「ガハハ」やあのびっくりしたよな表情で、ある意味すごいな・・・と思っていたが、tsumireさん宅で、桐谷健太といえば「流星の絆」の妄想課長が印象的だったというコメントを拝見して、あの妄想課長が桐谷健太さんだったと気付いた間抜けなnanako。
あの妄想課長はよかったな~。ってことは、彼は決してワンパターンではないってことか。。。演出家の期待に応えるとああなるのか?
後藤象二郎(青木崇高)と岩崎弥太郎(香川照之)とのいつものドSなやりとりは、やり過ぎだけど、個人的にお気に入りだったジョン万次郎(トータス松本)が、長崎に行って土佐藩特産品拡販を任される弥太郎の通訳に任命されて再登場したのがちっくとうれしかったぜよ。トータス松本さんの人間力も現れているようで見ててわくわくする。
更にええ~~っと思ったのが、長州勢の戦のシーンで「大島が幕府軍の手に落ちた」報y告を受けた高杉晋作(伊勢谷友介)が「大島は渡してもええ」とつぶやくところ。。。
なぜって、山口県の大島は私の大好きな場所なのだ。
食べ物はおいしいし、海は本当にきれい。風景だけ切り取ったらハワイ島のリゾートだと言ってもわからないと思ったほどだ。(むしろ、ハワイ島のリゾートの方が訪問回数は多いのだが・・・)
海上交通の要所だと聞いていたのに、高杉さんたらあっさりしてるんだな。。。
最後あたりで、龍馬と言えば・・・のブーツとピストルがわざわざお披露目された写真のコーナー。
ふ~ん。。。なかなか実際の写真と角度や何やかやを近づけているな~と。でもそうすればするほど、福山龍馬はイケメン過ぎると思ってしまう私であった。
どんな感想じゃ~。相変わらず中味なし!おわり