いつも楽しいミッドタウン。
友人との待ち合わせ前にかねてから見たかった企画展を見学した。
あまり時間が無かったので会期中に、もう一度ゆっくり見に行くつもりである。
東京ミッドタウン・デザインハブ第22回企画展「日本のグラフィックデザイン2010」
プレス発表パーティーの招待状や、そのお土産など本当に感心する。
コストがかかっていることが、顧客やマスコミの担当者に伝わる方がむしろセレブ感(笑)が醸し出せるので好都合なのだろう。マスプロダクトとは一線を画した素敵デザインのオンパレードだ。
一般人生活を送る私は見たことも無いようなものばかりだ。(笑)
純粋に美しいもの、かわいいものや、意外性があって思わずクスっとしてしまうようなものも多い。
たとえば食肉関連の企業の配ったノヴェルティに、ステーキ用の生肉そっくりの霜降り模様のメモ帳(厚さ2cm)があったりする。
一方で、マスプロダクトである「本」の装丁とかウイスキーのCM(サントリーの山崎 with 伊勢谷友介)のポスターなんかもあったりして、きれいで素敵なものを見るのが大好きな私としてはパラダイスだ。
きれいで素敵ということは、作り手がそのセンスや知恵を結集して磨きぬいたものがそこに形あるものとして存在しているということだ。クオリティの高いドラマ(ハゲタカとか龍馬伝の大友啓史さん演出回とか)も同じような気分で見ているような気がする。
以下、HPより。
日本グラフィックデザイナー協会が毎年出版している年鑑『Graphic Design in Japan』。2010年版の発行を記念して、約300点の作品を実物と映像で展示します。身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、広告、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、世界に誇る日本のグラフィックデザインの現在を、ぜひご覧ください。
【会場】
東京ミッドタウン ミッドタウン・タワー 5F
【開催日時】
2010年6月18日(金)~7月25日(日)
11:00~19:00
【休館日】
会期中無休
【入場料】
無料
http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/2010/4243.html