3月に丸亀製麺の讃岐うどんランチ  でご紹介してからも、数回昼夜を問わず機会があればあの美味しい讃岐うどんをいただきにお邪魔している都内某ビルにある丸亀製麺。


今回も美味しいランチをいただいた。

11:55に列に並んだが、10分後にはうどんの精算を終わりねぎ、生姜を乗せてお出汁を注いで着席できた。


↓さつまいも天 80円、半熟たまご天 100円、かけうどん 280円
nanakoのブログ
いつも通り食後の満足感がものすごく深い。

半熟たまご天だって、すばらしい半熟具合でしかもたまご自体の味がすごくいい。

茹でて揚げるのだから、素材はそんなによくなくてもそこそこ美味しくなるのにエライな~と思ったり。


この丸亀製麺は全国チェーンらしいから、このクオリティ&お味が全国で楽しめるなんてすごいことだと感激していた。

のだが、そうではないらしいことをつい最近知った。


讃岐うどんの本場に近い某地方都市で丸亀製麺を見かけて、ついふらふらと入った。

驚くべきことに、その店舗は某地方都市の中心部からかなり外れたロケーションであるにもかかわらず、私がいつも行っている東京の都心の店舗と同価格だったのだ。

お店のHP にメニューと価格が掲載されているのだが、「※ 店舗、季節により、メニュー内容、価格が異なる場合がございます。」とあるので、てっきり地方はもっと安いのかと思っていた。


同じなのはお店のキッチンシステムや価格だが、いろいろと違う点が多くてそれも面白かった。


まず、天ぷらのメニューが東京よりも多いのはうれしい。

しか~し、個人的に絶品だと思っているさつまいもの天ぷらは、まったくおいものクオリティが違っていた。

いつもいただくものは、毎回必ずホクホクな上質なおいもで厚みも十分だし、あくまでもからっと揚がっているが、そのお店のものはちょっと残念だった。

ただ、麺のもちもち加減は変わらなかったのには一安心。(←どういう立場なの?笑)


更にびっくりしたのが、かけうどんのお出汁はお店の人が入れてくれるのだ。

しかも、そのお出汁がすごく濃くていつものように美味しすぎて飲み干してしまうような感じではなかった。

同じうどんでも東京の方が味が濃いというのは納得できるが、その逆は不思議だ。


たったの2店舗の比較なのでサンプリングとしては、非常に問題だが東京のほうが高コストであるはずなのに、同価格で総合的にお味のクオリティが高いのには驚いた。


と言う訳で、チェーン店の品質が同一だと言う幻想に気付かされた経験なのであった。。。