NHKBSで、土曜ドラマ「監査法人」の再放送をやっていたので録画して、食事のときなどに早送りで見ていたのだが、今日の第6回で完結した。


このドラマ、初回放送は確かあの名作ドラマ ハゲタカの少し後だったように記憶している。

なんとなくテーマとか雰囲気で、ハゲタカチックなものを期待して見始めた(もちろん、間違っていたのだがまだその頃はこんなにハゲタカが稀有なドラマだとは気付いていなかった・・・)のだが、なんだか詰めが甘いと言うか、ハゲタカになりたいのになりきれない感が溢れていて、自然消滅していたのだった。


でも、録画して気楽に観る分には、某歴史ドラマを見てやきもきするようなこともなく、お気楽にドラマとして楽しめるかな~と思って(笑)


で、期待値が低いのでいちいち突っ込むこともなく、相変わらず「ハゲタカにはなれないドラマ」というのが私の中の評価。いちいちセリフで説明したり、芝居が大げさだったり、すぐ大声でわめいたりはどうなんだ?

蒼暗い画面、アップを多用していてゆらゆらする画面、スーツオンパレード、スーツ男がスーツ男にあこがれて追いかける、専門用語を使うことを厭わない、明らかにリアル経済を追いかけるような設定、ドラマチックな大音量BGMと、ハゲタカとの共通点を挙げるときりがない、っていうか笑えるほどだ。

でも、ハゲタカのように観ていて興奮するような感じもないのが不思議。


中途半端なドラマよりは面白かったが、もう少し何とかするともっと面白くなるのに~と、すっかり大友イズムに毒された曇りメガネのワタクシ。


で、今日の最終回を見ていてそういえば、このドラマの演出家とかチェックしたことなかったな~と思い、番組の最後に出てくる文字をず~っと追っていて、最後に出てきた文字を見て思わず笑った。




演出 渡辺一貴


結局渡辺さんから逃れられないのか?(笑)


あ、そういえば、次回の龍馬伝 第13回の演出は大友啓史様だってちゃずさんのところで教えていただいた!

(ちゃずさんのブログは右下のお気に入りブログのNOTICE BOARD へどうぞ)


せっかく 前回第12回でもうあきらめがついたはずなのに、すでに期待しているかわいそうなワタクシ。。。

大友さん、なんて罪作りなお方でしょう。。。