録画したままになっていた「ガイアの夜明け デフレと闘う 第1弾」を見た。

スーパーマーケットの安値競争は相当なものだと聞いていたが、本当にすざまじい。。。

ケータイサイトのピンポイント安売り情報を見ながら売り場を歩く主婦。

そのサイトのコンテンツ作りは、やはりチラシ情報を1件10円で登録する主婦スタッフだそうだ。


その安売りのために、厳しい値下げを要求されている2大商品 豆腐と納豆について掘り下げていた。

で、その納豆のメーカーがスーパーの安売り要求を蹴って(ものすごく勇気のいることだ)独自の販路獲得をしていく過程を描いていた。

その流れで出てきたのが、なんとコミケ(コミックマーケット)だ。


実は、コミケがなんの略なのかどういうものなのかまったく関心がなかったのだが、ハゲタカのお仲間(by 一般人である友人の表現)tsumireさんが、なんとコミケ出店(で正しいのか?)の常連とのことで、ハゲタカ廃人になってしまった昨年は、その出店作品が「ハゲタカ廃人日記ハゲタカ廃人日記への道(12/22) になってしまったということで、記念に?一部いただいたのだ。(傑作です、ハゲタカ廃人のあなた、他人事ではなく笑えます)

デューデリに協力したという名目でいただいたのだが、むしろ、しおり&ガイド付きで連れて行っていただいたにすぎない(笑)http://ameblo.jp/icblue/entry-10388514985.html


なんと、ガイアの夜明けの納豆つながりで、そのtsumireさんが出店された東京ビッグサイトでのコミケの様子が取材されていた。

うわぁ~というのが正直な感想。未知の世界だ。

しかしながら、開場の10時に入場制限がかかり長蛇の列になっており、3日間の入場者数が51万人だと聞いて、そこに出店するなんてすごいな~と今更認識したのである。


納豆屋さんは、安売りスパイラルからの脱却を目指して、納豆入りの高級レトルトカレー500円/1Pを開発し、今年3月に水戸で特別開催されるコミケで販売することにしたのだ。

で、その納豆屋さんの所在地と同じ水戸出身の漫画家 介錯さん(コミック累計100万部超え メイドブーム火付け役らしい)にパッケージデザインをお願いして、3種類のカードもつくり、パッケージに1枚入れることで、3種類ともコレクションしたい人が5~6個買ってくれるとほくそ笑んでいた。

デフレからの脱却はいいのだが、そういう特殊な状況に頼ったマーケティングってどうなんだろう?と思ったが、水戸開催前に試しに出店した東京で、目標通り3日で5000個売り切ったので成功なんだろう。


そこでの納豆屋さんの社長の一言。

こういう趣味の世界はデフレとかに影響されないということが分かった。」

なるほど。その通りだ。


私も、趣味の世界⇒ハゲタカ&鷲津(≒大森南朋)にハマって貢ぎ続けたし、まだまだ続きそうなのだから。

ドラマ ハゲタカを初回放送時から大絶賛するも周りから全く相手にされず、再放送の都度熱心に視聴したもののDVDを買うには至らず、とりあえず映画 ハゲタカを観に行ったところからある意味生活が狂ってしまった。鷲津が好きすぎる、のはいつから?


まず、映画館に11回も観に行ったし(ハゲタカ廃人の中では序の口です、もちろん)、ドラマ ハゲタカもじっくり見たくなりDVDを購入。

ハゲタカの情報更新がないので、大森南朋さんの情報収集にDVDを借りたり雑誌を買いあさったり・・・。

デューデリの諸経費(飲食が好きなので貢いだわけではないか・・・)。

きれいな鷲津が見たくて購入したAV機器一式。

大型液晶TV(録画機能付きにしたのは、大河ドラマ 龍馬伝の南朋さんin半平太のため)&ブルーレイプレイヤーの購入。


そして、BDで視聴した映画 ハゲタカの本編の音声があまりにも貧弱でストレスフルなので、ホームシアターしかも、BDで再現できる5.1chの購入まで検討しているありさまだ。

だって、映画館で視聴して記憶したせいで、ハゲタカでの重要なメタファーである鳥の声や、やたらと出てくるペーパー類(コメンタリーで大友監督が書類って大事だとおっしゃっていたので、なるほどと思った)のリアルなかさかさ音などが聞こえにくいと、あのコーフンがよみがえりにくいのだ。


そうそう、きれいな半平太を録画(BSハイビジョン)するためにBSアンテナを購入して説明書片手に設置もしたし、人間って愛があると苦手分野でもここまで頑張るのかと自分で感動したりもした。


貢いだ金額はとっくに6ケタに達しているが、7ケタになることはないだろう・・・でも、よくある(のか?)映画製作のためのファンドが組まれたら、応募=投資しちゃうんだろうな・・・そうするとあっという間に7ケタ。。。

考えただけでも恐ろしいので止めておく(笑)

金額だけでなく時間も相当費やしているしなぁ。。。

でも、その有形無形の投資に見合うだけのリターンがあったと言えるのが鷲津政彦の凄いところ!

って、わけわかんないなぁ~、自分(笑)

一応、タイトルは、こういう訳のわからない連鎖のまとめってことで。。。