最寄駅から自宅までの道のりにて。
背後から十分に幼いけれど、発音はしっかりした小学校低学年と思われる男子たちのなごやかな会話が聞こえてくる。
この時間ってことは、塾帰りなんだろうな・・・。
「え? クッピー?」
「クッキー?」
「グッピー!」
「クッピーのほうがかわいいよ」
「グッピーってなあに?」
「熱帯魚!」
「おさかな?」
「どんな?」
「かわいいんだよ、グッピーって。でもねぇ、ボクが一番好きな熱帯魚はねぇ・・・」
3人とも軽い坂道を自転車こぎながらなので息も切れ切れw
みんな小さくてとても高そうな自転車に乗って、かっこいいヘルメットして
かっこいいバッグを肩にかけている。
「あれ、えっと~あいつが一番かわいいんだよな~」
「どれ?」
「・・・・っと~、ホテイソウ!」
「・・・草っ?」
「草なの????」
「・・・・・・・」
すでに追い越されて5mくらい先にいたので、「・・・・・・・」の子に残りの二人が
顔を向けているところしか確認できなかったが、子供っておもしろ~い。
笑いをこらえるのが大変だった。
だって、3人とも大真面目だったんだものwww