nanakoのブログ

私は栗ごはんが大好き。↑これは先週のある日の夕飯。

今日は、栗赤飯くり。ごはん&後輩のMさんのお姉さま手作りのオーガニック味噌のお味噌汁&蕪マリネ。

マリネもお姉さま手作りの梅酢入り♪夜は少食なのだ。

最後の晩餐は願わくば、母の栗ごはん栗ごはん


栗ごはんの写真だけと思って書き始めたが記憶の扉が開いてしまったぁ。


社会人2年目から付き合ってたヒトがあるときふと言った一言。

「栗ご飯に負けたオレ・・・nanakoちゃんは、ひどい人だった。」

何のことかさっぱり思い出せなかった。


いつもながら勝手な想い出話なので読みたくない人のために空白をw
















彼とは友人の紹介でデートした。

紹介といっても友人の友人が勝手に私の電話番号を教えていて、ある日突然彼から電話があった。

友人にクレームを言ったが、自宅まで迎えに来てくれるから、お茶だけすればいいと言われてあまり気乗りがしなかったが出かけた。


まだ学生をやっていたそのヒトは、某台湾俳優に似てて、無口だけど好感が持てた。

タバコが嫌いだと言う私に「これからも会ってくれるんならタバコやめるくらい・・」って言うその人を

変な人だと思った。

その初対面の日、とても楽しいお茶の後そろそろ夕ご飯でも、と言われた私のセリフ。

「待って、今晩栗ごはんだといけないから家に電話してから決める。」

結局栗ごはんだったのか、そのあとディナーに行ったかどうかも思い出せないあせる


この話を、高校からの友達にしたときに「私だって、何度栗ごはんに負けたか!」と言われた。

栗ごはんの日は、友人と食事をとらずに別れるのが当たり前だったようだ。

だから彼も別に例外ではなかったのだが、その後遠距離恋愛になりそのことを伝える前に別れた。


懐かしくなって彼を検索してみた。

彼の専攻、氏名等で引っかかるのは米国立某医学研究機関研究員の英語論文ばかりだったが、

日本での学会のゲストとして来日しrた際の写真~経歴で、その彼だと確認できた。

離島かなんかで野菜とかもらって診療したいから、私に看護婦の資格取れとか言ってたのに

他国で新薬の研究をしてるとは驚きだ。

でも、昔関わったヒトが活躍しているのって、結構うれしいものなのだと知った。


彼はあれからがんばったんだな~、私はどうなんだろう?

彼と一緒にいることよりも仕事を選んで遠距離恋愛になってしまった。

にもかかわらず、まだまだ自分の本当にやりたいことができていない。

栗ごはんネタでゆる~く始まったけど、思いもかけない展開で今の自分を省みることになってしまった(苦笑)

XXくん、とっても励まされたよ、ありがとう。