NHKドラマスペシャル 白洲次郎 カントリージェントルマンへの道 を見た。

再放送だが、きちんと見たのは初めて。

ひと夏を過ごしたケンブリッジも舞台になっており思い入れたっぷりに見てしまったw

白洲夫妻は大好きなので、書籍等でいろいろな情報を得ていた。

今回改めて思ったのは、大友さんの描く男性が私は好きなのではないかということだった。

このドラマは脚本も大友さんだった。

今まで私の知識に居た白洲次郎とは、別の白洲次郎=大友ヴァージョンのようなものを見て

こんな人と出会って共に生きていくことができた 白洲正子さんを心底うらやましいと思った。


また、白洲文平(次郎の父)もある意味で魅力的な人だった。

敵を作らないような仕事ではダメだ、といった意味のことを言っていたそうだが

戦うことに疲れていた私を励ましてくれた。

メモしておきたいセリフがたくさんあったし、英語の言い回しもとても参考になった。


仕事において私利私欲で意見したことなどない。

だが、長いものに巻かれて一緒に失敗するほうが生きて行き易いのは傍でみていて十分理解してもいた。

どうしてもそれができない自分を持て余してもいる。

本質的に問題のないことは、会議を早く終わらせるために多数決に近い手法で決めるが

あるプロジェクトで「nanakoさんが、そんな妥協をするとは驚きです。」と営業部長に言われた。

何でもかんでも妥協しない人だと思われているのかと、反省した。。。

そんな小心者の勤め人の私を励ますドラマ(もちろん、ハゲタカも含め)を 創ってくれる大友さんのことが実は大好きなのではないかとそんなことを思ったのであった。


もう寝ようと思っていたら、男性のものであったお能の舞台に初めて立った女性としての白洲正子さんをテーマにした番組が始まった。眠いが見てから寝よう。。。


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