仕事から帰ってきて、野菜だけの晩ご飯をサクッと作って食べるときたまたま見たTVが今日の料理。
なんと、懐かしの 木村東吉さんが先生だ。川口湖畔のおうちが会場。
男子が料理することについて、高橋克実さんを生徒にやさしく伝授。
おさらい↓すばらしい!
1.無駄なものは買わない
2.自慢しない
3.きちんと片付ける
先日の部活で、りどるさんの猫の名前の説明「pas chat 猫ではない という意味ですw」があり
ここから、わけのわからないカタカナフランス語片言会話が展開され
限界を感じた私は「アテネフランセのカモだった」ことを告白。
もちろん、アテネフランセはストイックに語学を学ぶ場であって素晴らしい学校だ。
そこに「金」だけを投資し、時間その他を全く投資しなかった私は、当然のごとくノーリターンで
結果的にカモになっただけの話だ。
このカモ→鴨→ジビエ→うさぎの中の銀の玉と話が発展。
20代の私は、ロブションさんが来日された際の特別料理の一品ウサギ肉の中から
銀の玉を発見し、怪訝な顔をしてしまった。
銀の玉は散弾銃の弾である。
私だけ無知だったのだ。個室の全員がラッキーですね!と祝福してくれた。
そんなことは、りどるさんは当然ご存知。
フランス語を習いたいと初めて思ったときに、目の前にいたのが木村東吉さんだ。
大きな体なのに、座るとほぼ同じ目線。しかも顔がちっちゃい!
こんなにさわやかで感じがよく、会話の楽しい人っているんだ、と感動した。
フレンチのシェフ フィリップ・バットン氏が箱崎のロイヤルパークホテルのシェフだったころ
師匠フィリップ・グルー氏の来日フェアがあり、グル―さんのと親しい私のお料理の先生が
ランチに誘ってくださったのだ。4人テーブルの一人が木村東吉さんだった。
デセールから両シェフも同席され、フランス語だけになってしまい私と木村さんは英語しか
わからないので二人でお話した。その時にフランス語勉強したいね~となったのだ。
箱崎でのランチの時に、木村さんはとにかく野菜をものすごく食べるし大好きだとおっしゃっていた。
そのころはひたすら美食=ジビエやなんやかやと思い込んでおり、
まだ野菜に目覚めていなかった私には不思議なセリフに聞こえたが、今や
ほぼマクロビ、ふだんヴィーガン寄りのベジタリアンとなった私にはよくわかるが(笑)
でも、今日の木村さんのお料理はすべてお肉入りだった(笑)が、野菜もたっぷり。
木村さんのようにいつまでも若々しくて素敵でいられる秘訣は、多少のお肉とたっぷりの野菜???