ピグの広場をぼーっとしてたら、「僕もハゲタカ好きです」と話しかけられた。
鷲津スイッチが入った私は、彼の話の展開にちょっとびっくり。
「映画は見てないんですよぉ」
・・・なんでぇ・・・・
「宇崎竜童さんカッコよかったですよね!」
・・・・え、いきなり・・・鷲津じゃないのぉ?
宇崎竜童さんってそういえば、西野治の父=ハゲタカの人だった。
彼の話に相槌を打つうちに、急に記憶の扉が開いた。
過去に執着が薄い私は、普段思い出すこともないような記憶の扉が、ふとしたきっかけで開くことが多い。
あれだけハゲタカ、ハゲタカと騒いでおきながら宇崎竜童さんと、数年前に何度かお会いしてお話したことが
あったことを全く忘れていたのだ。(どれだけ忘れっぽいのか・・・)
いや、治のパパと、お会いした中の人はまるで別人だったから、南朋さんと一緒ですごいことだ。
宇崎竜童さんの代々木上原小学校時代の同級生の方(自らを社会の寄生虫と名乗る業界のエライ方)
を中心とする不定期のお食事会で、あるとき宇崎竜童さんもそのお食事会に参加されたのだ。
小学生の竜童さんは、教室の後方でホウキを持ちギターを弾く真似なんてしてたそうだ(笑)
その時に、竜童さんが根津甚八さんに誘われてバイクを始めた話を嬉しそうにされていたので
周りに内緒にしていたライダーの過去を思わず喋ってしまった。
そこで、意気投合し、「やめてるの?もったいない!また乗りましょうよ。ツーリング行きましょう!」
と言っていただいたのに、もう無理とお断りしたのが今となっては激しく悔しい。
そのあとも何度かお会いしたが、美しい奥様も同席されたりしてとても面白いお話を
たくさんしてくださった。
その奥様、竜童さんが、アフリカにツーリングに出かける際に、成田でさめざめと泣きながら見送ったそうで、俺が死ぬと思ってるのか???ひどい・・・って思ったとか、宅急便屋さんの面白い行動とか色々聞かせていただいた。
お互いすれ違いのスケジュールになりがちなので、「朝食だけは死んでも作って一緒に食べる。」と奥様。
素敵なご夫婦だったな。
今度お会いすることがあれば、ハゲタカのことをどうしても聞いてしまいそうで怖い。。。
ハゲタカ→宇崎竜童さん→バイクの話→セロー君とどんどん記憶の扉が開いていく。。。
私の最後の愛車はYAMAHAのオフロードバイク セロー君だった。↓
このセロー君とは、四万十川を遡った想い出がある。
龍馬伝の舞台・・・・って無理やりつなげてみてりする(苦笑)
思い出すままに書いていたらハゲタカから激しくはずれる話題になるので、いったんここで終わることにする。
バイクに興味のある方は、つづきをごらんいただければ。。。そのうちupします。。。