南朋さんが以前朗読をやった日曜美術館@NHKで初めて知った犬塚勉さん。

http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2009/0705/index.html

別の回で、大杉蓮さんが椅子に座って朗読していたので、なぜ南朋さんは声だけなのか?

とNHKに抗議したい気分だった。


もともと絵は大好きでかなり美術館に行っているが、こんなに素敵な絵を全く知らなかったのかと。。。

奥多摩のちょっと手前の御嶽駅から渓流沿いを30分歩いてやっとたどり着いた美術館。


途中、ぎん鈴さんで「音威子府そば 」を食す。

北海道のかなり北に位置する音威子府(おといぬっぷ)は蕎麦の産地とのこと。

しっかりした噛みごたえの黒い蕎麦を、すり胡桃をいれた甘めの蕎麦ツユでいただいた。

ざる大森、ちがう、大盛りで1000円。↓ ほかの皆さんの感想。

http://r.tabelog.com/tokyo/A1330/A133003/13058496/


犬塚勉氏の絵は、ものすごくリアルに見えるが実際人の目には決してあのようには映らない。

観ているうちに絵の中に引き込まれていくような、不思議な感覚になる。

オランジェリー美術館でモネの睡蓮部屋にたたずんだときのような・・・。


写真?と言っている方々がいらしたが、そのくらいリアルに見える。

だが、決して現実にはそんな風なフォーカスは無理だ。

そのせいか、素晴らしくいい絵なのだが変な絵なのだ。(決して悪い意味ではない)

なぜか心に引っかかる。。。


今日のようなウォーキング日和には是非お勧めしたい。

途中、川に入って浅瀬を歩いてひんやりしながら小石で足つぼ気分も味わった。

同行した美術大好き仲間のKちゃん。

お蕎麦、自然、絵とすべてに感動しているので、南朋さんのおかげだと告げると「???」

まさか、今回の企画が南朋さん絡みだったとは思いもよらなかったようだ。

こうして彼女も知らないうちに南朋さんスパイラルにはまっていく。悪いわねぇ。


ふうさんことumi部長のブログ↓で知った南朋さんプロデュースの件。

http://fuu-blog.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-3ab5.html


ソファに肘をつく超かっこいい南朋さんの後ろに映っている、懐かしの「清香園」の看板!!!

その地下のバー「松濤倶楽部」は最近でこそご無沙汰しているが、かつて10年以上週一で通っていたバーだ。

そんなところにあったんだ。。。意味もなく激しく後悔。

私が通っていたころの松濤倶楽部で一番下っ端だった松浦さんが現チーフらしいが、久々に行って

何らかの情報を収集できないだろうか・・・と常によこしまな私。