ケインと館長のカン先生
ケインは幼少時代に無法者によって両親を殺される
身よりのなくなったケインは少林寺の僧になる為の修行僧としてお寺に入門する
そこで精神修養や少林寺拳法を学ぶ
これはケイン(幼少時代)と館長のカン先生とのやりとりだ
ある日 ケインは館長のカン先生と演劇を見に行く
演劇で中国民謡を踊る女の子 年はケインと同じ位の可愛い女の子
ケインはその踊り子に淡い恋心を抱くのだ
ケインのその様子を察したカン先生
ケインに尋ねる
『何を思うか言いなさい』
ケインはカン先生に自分の気持ちを見透かされないよう隠す
『何もないです』
そしてカン先生は更に尋ねる
『言いなさい』
ケインは恥ずかしい気持ちを抑え仕方なく淡い恋心を抱いた事を打ち明ける
自分の気持ちを隠そうとしたそんなケインに対してカン先生はこういうのだ
『心と魂と肉体は一つ
心と魂の欲望を肉体が表すのは自然の成り行きだ
それは清らかで恥じることはない』
そしてケインはカン先生に尋ねる
愛とは何ですか
カン先生は言う
『調和だ
(例え)時に反発しようとな』
幼少時代のケインと館長のカン先生