スーパーカブ用 8Lサブタンク ボルトオンセット 取付マニュアル【3方コック版・配管③】(実7.8L)
【3方コック版・配管接続③】を説明します。
・レッグシールド前取付~後ろ取付 ボルトピッチ間474mm対応。±5mm対応可能。
・適応レッグシールド:64301-GB4-020ZE カバー,フロント
・カブ90 HA02 2002年にて取付確認。他車両は寸法確認の上、自己責任にて。
★タンクキャップ エアブリード(エアベント)変更について
・タンクキャプ上面にエアブリードがありましたがトラブル防止・簡素化を目的に廃止し、タンク側ネジ部後ろ側にブリード穴を追加、これにともないキャップ上面のブリード穴はメクラキャップで封止しました。
▼取付ピッチの確認
●参考データ カブ配管はやや内径が太く、セット同梱品はやや細くなりますので、ガソリンが漏れないよう、ホースクランプをしっかり施工し、施工後はガソリンが漏れないよう確実に確認します。
カブ純正配管:φ5.5×Φ10.5(耐油2層管)
セット同梱配管:φ4.8×Φ8.7(耐油2層管)
▼完成状態
▼1.ブラケット部品を確認します。同梱部品が変更になる場合があります。右下コックは3方コックとなります。
▼2.配管はいろいろできますが、代表的な配管の一例を示します。
▼【接続③】8Lタンクの配管をキャブコックのONに接続、カブのノーマルタンクから3方コックを経由した配管をキャブコックのRESに接続します。
ノーマルタンクからのONとRESを3方コックに接続します。
・通常8Lタンクをメインに使用します。→カブコックをONにしておきます。3方コックは通常OFF位置にしておきます。燃料を遮断するばあいは8Lタンク下部のコックをOFFにします。
・キャブコックはOFFにしてはいけません。キャブコックはOFF位置にしますと、ONとOFFの配管が導通してしまい、8Lタンクの液面が高い場合、ノーマルタンクへ逆流し、キャップ穴からガソリンが溢れますので絶対にOFFにしません。
・8Lタンクが空になり、ノーマルタンクを使用する場合、キャブコックをRESにします。3方コックはONにします。
・ノーマルタンクのONのガソリンが無くなったら、3方コックをRESにします。ノーマルタンクのRESがなくなるとガス欠となります。
・ガソリン給油時は、3方コックをOFF、キャブコックをONにして給油します。
【キャブコックの構造】 コックレバーをOFF位置にしますとONとRESが導通しますので、液面の高い方から低い方へガソリンが流れ、満タン時などノーマルタンクからガソリンが溢れる場合がありますのでご注意ください。
【3方コックの構造】キャブコックの構造と同様で、レバーをOFF位置にしますとONとOFFの配管が導通します。ここにはノーマルタンクのONとRESの配管を接続しますが、同じタンクですので、レバーをOFF位置にしても問題はありません。8Lタンクを使う場合はOFF位置にしておきます。
▼3.レッグシールドを外します。
▼4.キャブコックへのカブタンクのON配管を変更します。
▼5.レバーはRES位置にし、ONホースを外します。
▼6.下側ONホースを割りばしと針金で潰し、止めます。
▼7.M6ボルトで止め栓を用意しておくと便利です。
▼8.ホースは硬くて抜けにくいので慎重に作業します。抜け止めクリップを後ろにずらします。差し込み部を軽くプライヤーで挟み、軽くねじりながらホースを後ろに引っ張ります。隙間にCRCを吹くと抜きやすくなります。プライヤーでホースに傷をつけないように軽く握ります。
▼9.ガソリンが漏れずに抜けました。M6ボルトで栓をしておくと安心です。ホースを42cm切り出し、外したクリップを装着して、コックONにホースを差し込みます。クリップを装着し、しっかり装着されておることを確認します。ホースは引き回しを確認し最後に切ると安心です。
▼10.RES側ホースも抜き、3方コックを取り付けます。はめ合いが緩いので、銅線などで確実に固定します。はめあいがきつい場合はCRCオイルなどを薄く塗って差し込みます。
▼11.8LタンクからのON側ホースも銅線などで確実に固定します。
▼12.RES側にT分岐を接続します。キャブコックとT分岐の間のホースは3.5cmです。T分岐から下へは14cmです。T分岐へのホース装着は硬いのでCRCを吹いておくとはめやすいです。
▼13.T分岐を取り付けました。
▼14.新設配管の長さです。カブタンクからのホースも車体クランプに確実にセットします。
▼15.3方コックにノーマルタンクからのON、OFFの配管を接続します。
▼16.中間コックはこの位置に止めてみましたが、好きな位置に引き出して固定してOKです。
▼17.キャブコックと中間コックの間は2cmほどです。インシュロックで固定してみました。タンク容量が大きくなったので、RESを使うことはないと思います。
▼18.レッグシールドを装着し、ホースは外に出して、一番下側のボルトだけを仮止めします。
▼19.前側、後ろ側ブラケットを仮止めします。
▼20.センターブラケットを仮止めします。
▼21.前側は、上端を面一に合わせて固定します。タンク取付位置調整はできます。
▼22.取付位置が決まれば、全てのボルトを本締めします。
▼23.タンクを差し込み、前側ピンを固定します。
▼24.後ろ側固定用ボルトを確認します。カラー、ワッシャ、ナットがあります。
▼25.取付部が狭いですが、メガネレンチなどを使いボルトを締めます。
▼26.タンクが固定出来たら、ONからのホースをコックに接続します。
▼27.配管回り完了です。配管の引き回し、配管の収まりを確認し、適切に固定します。図は配管例ですので、好みで適切に施工します。中間コックはレッグシールドに穴を開けて固定してもOKです。

▼28.コック周りの状態です。キャブコックは通常状態と同じで、レバー下でON:7.8Lタンクメイン、レバー上でカブ4Lタンク全体がRESとなります。さらに、中間コックONでカブタンク最後のRES0.5Lとなります。中間コックはなくてもOKです。キャブコック周りからガソリン漏れがないことを確認します。

▼29.すでにタンク側にエアベント加工がされていますので、このタンクキャップにエアベント(エアブリード)取り付けは必要ありません。
▼30.取付完成です。ねじ締め、配管施工、タンクの固定を再度確認します。配管も確認しガソリン漏れがないことを確認します。

▼31.カブタンク液面に対する7.8Lタンクの液面位置関係です。7.8Lタンク満タンでカブタンクより液面が高くなりますので、キャブコックOFFで逆流しますので、注意します。
OKでしたら、エンジンが始動することを確認します。4~5分ほど回して様子をみます。試走はいきなり遠出してはいけません。バイクを押して帰れる500m~1km程度でまず走行の様子をみます。戻ってきたら、ガソリンの漏れがないか再度確認します。
▼注意事項
ガソリン給油時は、7.8Lタンクからの逆流に注意してください。カブタンクより7.8Lタンク方が液面が高くなり、両方満タンで、配管を開いた場合、、液面の低いカブタンクからガソリンがあふれますので、ご注意ください。下記にて対応ください。①満タン状態で、キャブコックをOFFにしない。ONとRESのホースが導通されてしまう。
ガソリン流出、火災の危険性があります。キャブコックをONにしてから給油します。(OFF厳禁)
・フレーム、タンクの寸法により、必要によりブラケットのを修正して使用下さい。
・予告なく寸法を変更することがあります。
































