| 昨日は一日中寝ていたので、夜中に目が覚めてしまいました（笑） |
| 深夜にTVをつけると、『樹の海』という映画に引き込まれました。 |
いずれも樹海での自殺を背景に盛り込んだ４エピソードから構成。４人の中心的登場人物は、犯罪に手を染めて口封じのためそこに捨てられた者、自殺を決意した者を救いに向かう者、ある自殺者を思い出そうとする者、そして心に空洞を抱えた者。そんな４人が、生きる意味を考えさせられていく…… 金を貸したのに夜逃げした女性からの携帯電話で、樹海で自殺するつもりが足を挫いたので助けてほしいと頼まれた金融業者の青年、タツヤ。暴力団にそそのかされて公金５億円を横領し、口封じのために殺されかけ、樹海に捨てられた朝倉。探偵の三枝から“この女性が樹海で自殺した理由を知りたい”と、自分と若い女性が写った写真を見せられたが、女性にまったく心当たりがないサラリーマンの山田。かつて自分がストーカー行為を働いた相手の男性と再会したが、彼が何も憶えていなかったのでショックを受けた映子。そんな４人が直面する、人が生きる意味とは……!?
| キャスト・・・萩原聖人・井川遥・池内博之・津田寛治・塩見三省・大杉漣・余貴美子他 |
| 2004年東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門 作品賞・特別賞受賞 |
| 何だか切ないような、それでも最後はホッとするような映画でした。 |
| もう一度DVDを借りてきて、ゆっくり観たい映画です。 |
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