3年くらい前に、休みの日の午後家に帰るとリビングに母と見知らぬ学生さんがいた。 

学生さん、大きなスポーツバックを置いて、部活の帰りみたいだった。

母が、近くの駅で声をかけたみたいで、なにやら時間があったみたいで連れてきたという。

まあ、いつものことかと思い、笑顔の爽やかな学生さんに「ゆっくりしていってね」と声をかけた。

何時間か経って学生さんも帰ったみたいで、リビングにいた母が怪訝そうな顔で、話しかけてきた。

「さっきは言わなかったけど、あの女の子ね、」

「女の子?」

つづく