広島県・中国地区(岡山・山口・島根・鳥取)の介護・福祉施設向けICT・IOT化促進は『あいケアサポート』アイテレコムサービスへ!
こんにちは、『あいケアサポート』アイテレコムサービスです。
文部科学省が小中学校で使用する教科書のデジタル化に乗り出してきました。
昨年度から教科書の内容を端末に取り込んだデジタル教科書の導入を進めていましたが、健康面の配慮によりこれまでは授業の半分の時間という使用制限が設けられていました。
これを来年度から時間制限を撤廃する方向とのこと。
現在、全国的に学校のGIGAスクール化が推進されており、生徒一人に一台のタブレットが支給され、校内もWi-Fi化する工事が始まっています。
恐らくこれらを活用していく中での今回の制限撤廃なのでしょう。
教育現場のICT化により未来の先進技術者の育成を目指し始めたのであろう日本ですが、まだまだ課題は沢山ありそうです。
さて、本日ご紹介するのは、簡易無線機のデジタル化についてです。
介護福祉の施設では、デイサービスの送迎などで連絡手段としてご利用のシーンが多いかと思われます。
では具体的にデジタル無線とは、何がどうなるのか?カンタンにまとめてみました。
1、何が変わるの?
アナログ460MHz帯(UHF)簡易無線機、新簡易無線機(小エリア無線)が2022年12月1日以降使用出来なくなります。
引き続きご利用の場合はDCR(デジタル簡易無線)への切替えが必要です。
2、なぜデジタル化するの?
「電波の有効利用」が目的です。
通信で使用される電波は、全て法律で周波数が決められています。デジタル化により用途ごとの周波数が細分化され、チャンネル数も増やせて多くの用途に割当てできるようになります。
3、デジタル簡易無線の特長は?
・デジタルならではのクリアな通話品質
・秘話コードで大事な通信内容の保護
・アナログに比べて混信の可能性が低い
・より多くのチャンネル設定が可能
4、気をつけなければならないことは?
簡易無線のデジタル化は「電波法」で定められており、2022年12月1日以降、アナログ無線機を使用した場合、処罰の対象となります。
では、デジタル簡易無線にはどんなものがあるのでしょうか?
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