十代の様な不摂生の息切れ | -匿名係長補佐/只の一人ぼっち-

-匿名係長補佐/只の一人ぼっち-

太田光さんよろしく
それ奈良美智!(←それなら良しとも!と読む)というギャグを流行らせようとしたけど、チャットの皆には嫌われてたので誰も使ってくれなかった男の...苦悩と葛藤と少しだけ優しさの日々

年がら年中ジャンキーの車乗せられてフルスピード
モーターウェイを走らせてるわけでもないのに
ヤになることはいつも決まって 「今日は何とか済ませられた」
そんな後に急ぎ足で舞い戻る 
君が呑気にコーヒーを容れてる間 唐突な来客に脈拍が燥ぐ


五月というのに真夏の様だから 刷られた暦疑いそうになる 
ひとしきりとかとりあえずなら どれだけマシか分からないけど
ジョークでもなんでもないみたいでね 
彼等に何の罪はないが 青春の群像を蹴り飛ばしてやりたい
なんてったっていきなりの並走 食らいついて来るこの無情
逆光の中心も汗だくで 手を繋がれてるけど虚しく痛むんだ


深く悶えるその息苦しさが 不理解な季節に襟はだけさせる
心だけの症状じゃないから 
木陰の中だけじゃ...休めないぜ 風は吹いても微熱は引いても


[救いの手]ってやつ商品であるなら 幾らかで買えりゃ良いのにね 
コンビニとかで簡単に手に取れる そんなのだったら気を遣わないかも
何枚かそれを握り締めたら 今度はこちらが追いかける様にして
適当にコーナーを曲がりくねるさ 柄もなく駐車場パッケージ開けて
何処かの茂みで満たしてもらうよ 
その日の苛立ちはそれでなけりゃ 付き添ってもらうさ 落ち着くまで


ほんの戯言さ 気に留めないでね 誰か気づいてくれているなら...