君という形容詞のない曇り日 | -匿名係長補佐/只の一人ぼっち-

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太田光さんよろしく
それ奈良美智!(←それなら良しとも!と読む)というギャグを流行らせようとしたけど、チャットの皆には嫌われてたので誰も使ってくれなかった男の...苦悩と葛藤と少しだけ優しさの日々

何処かうすのろで気まぐれな雲の群れ
欠伸しながら陽を陰らせる
午後までには少し針の数が足りない
そんなの知るかとそっぽを向いてる
よってたかって決め込んでいるのか
それまでの長い影
たちどころに欠けていきそう
季節外れの肌寒さ
今とそぐわない僕に似てる
今日も人々はきつく当たる
お前はそれでも生ぬるいよと
そんな僕にきつく当たる
いかにも人の良さそうな外見と
裏腹な態度をちらつかせて
平等の名のもとにきつく当たる
優しさを分け与えるふりをして
弱そうな影さえ吹き消そうと企む
あなた達も何ら変わらない
皆未発達の遅れた生き物
道具だけが未来を突き進んでる
悲しいほどにお天気な時代
そぐわぬ僕と上手くやれない
自然の脅威よお願いだ
輝かしい筈の明日への望み
それだけは遮らないで欲しい
3月ももうすぐ終わろうとしてる
春の始まりを感じない
僕に優しく接してくれるのは
お金の為だけに録音された歌だけ
太陽がそっと顔をのぞかせてる
僕は孤独を持て余すように
ちっぽけな戯言を綴っているだけ

bgm*コステロの2nd(綴った日3/19日頃の午前)