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・・・最近は懸賞も殆ど当たんないなぁ。男のケーマー(っていうのね)も増えているらしい。昔はマニアックな雑誌の巻末プレぐらいならかなりの確率で当たってた。それがよりB級、C級になればなるほど。この前yahoo懸賞に行って遊んでたら「自動応募ソフト使用防止の為、別にキーワードを打ってね」ってなメッセージ載ってて、プチ驚き。そこまでして・・・つかヒくよなぁ、どうせ今度はオークションにでも出すんだろうにね(そんな事して当てた)当選者も。
Pilot/Sooner or later
これ聴きながらよく防〇港父さんと歩いたなぁ。まだテープに録ってカセットのウォークマンで(まだ十数年前の事なんだけどねぇ)。夜の港に吹き荒れる強い風を体に受けながら、端から端までね。時々だったけど・・・凄く思い出に残ってる。ある時は真面目な話をしながら、ある時は笑いながら、ある時は夜釣りの人の車の灯りや(何の目的でそんな時間に来てるか分からないような)若い人達の車のライトを背に受けながら・・・勿論母さんがいる時もあった。特にPilotの1stは(ずっとウォークマンの中にテープが入ってたっていうのもあるだろうけど)持って行ってた。以前のブログにも綴ったと思うけど、既に2ndが中々手に入らない状態でね。だからこの曲が入ってた1stと(1枚挟んで)3rdをよく聴いてた。The Beatlesと共にその他多くのブリティッシュ・インベイジョンの音を真っ直ぐに耳でキャッチし、純真なまでに影響を受けたバンド・・・それがPilotだと思う。Queenの様な知性に10ccの様に緻密なひねくれ方をしてるわけでもなく、どちらかいうとイナタサさえ残る感じの彼等。けれどそんなデコレーションや凝った味付けはそんなに無くても、やはり良い曲を聴かせてくれればそれこそ本物・・・味わい深くてそれでいて分かりやすい。それはまるで"焼 きスルメイカ+マヨネーズ"の組み合わせの様に・・・一度ハまってしまったら中々抜けられなくなってしまう、噛めば噛むほどに旨みじゅわ~なポップの醍醐味。とにもかくにも此処まで捨て曲の無い音楽は珍しい。何故か当時は(若さとその愛らしいルックスから)アイドルのような扱いさえ受けていた事もあるらしい。分かりやすい例えをするならば・・・ジャニーズの(その時x2一番若い)アイドルがミスター・チルドレン、もしくはスピッツの様な、又はゴーイングアンダーグラウンドの様な音楽をやっていたら。そんな感じを想像してもらったらピンと来る若い人も多いかもしれない。まぁ、それにしちゃPilotは渋すぎるけどね(笑)。時代としてみたらBay City RollersやCheap Trickが同じように(ちょっとしたアイドル感覚で)受け入れられてた頃。もう数年すればパンクの波も押し寄せる、そんな時代。あぁ、でもBay City~と全然関係無いって事もないらしい(一時期在籍?)けどね。中古でも何でもいい、安く手に入る機会があったらよかったら手にとってもらいたいバンド。特にパワーポップに興味あって、昔の流れも感じてみたい人にはどストライクだと思います。ちとamazon見てみます、もしかすっと再発…。