昨日の天気を思いのままに
水色のキャンディを虹色に
鏡の自分をティーンネイジアイドルへ
そんな大そうな事じゃなければ
人は何度だって変わる事が出来る
変える事が出来るのさ
君の抱えてるもやもやなんて
君の悩みを聞いてくれる人の何分の一かもしれないよ
君の漏らす溜息の数なんて
君の世界の裏側に住む貧しくもたくましい子供達の
涙の量より少ないかもしれない
御日様の様にいつも輝いているべきだ
僕等を照らす存在でいるべきだ
そんな事を言うつもりなんて更々無いけど
いつまでも塞込んでいるだけじゃ
空気清浄機の数が足りなくなっちまう
クラウンとポーカーズが手を取り合って
ほくそ笑んでるこの世界
目を覚ますと朝霧が目の前を覆い
お茶を飲む頃に収まりの悪い夕立が降りしきる
枕を抱えてテレビを見てる頃
強い嵐が足音を立ててやってくる
僕等もすこしタフになろうぜ
ラフでいるのはアクセサリー
マフで歪ませるのはギターだけにしよう
カフで留めよう丈夫な魂
イフを考えて不安になるより
リフがご機嫌なロックで踊ろう
人は何度だって変わる事が出来る
思いのままに願いのままに
それは誰かに委ねるものじゃない
ましてや待ち焦がれるものでもありゃしない
君が変えるのさ
僕が変えるのさ
素敵な未来につま先を揃えよう
ノイズを合図に踏み出そう
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